相手の立場も考えよう
喫煙者の行動はズルイ、差別だと非喫煙者の声がある。
年功序列は差別だ、非生産性的だ、無意味だと言う声がある
談合は悪だと言う声がある
病欠の賛否もある
上司は管理能力、作業能力の両面を要すると言う声がある
女性は社会的評価差別にあっているとの声がある
LGDBなどのマイノリティーは可哀想だとの声がある
過去はもう無意味、今が重要なんだと言う声がある
売れない上司は上司として認めないと言う声がある
PC駆使できない上司は上司として失格だと言う声がある
儲ければ良いと言う声がある
〇〇は常識だ、マナーだと怒る声がある
皆さんは嫌にならないのだろうか?毎日毎日この様な他人を責め立てる正論武装の発言が繰り返しなされている日本。気付かないだろうか、これらの発言者の多くはある側面での見方しか出来ておらず、毒は薬で悪は善であると言う事実を見失ったいる、排除していることを皆さんは認識できているのだろうか?
真綿で首を絞められている切迫感が強い様な気がする。ドンドン切迫感は強まっていき、最悪はお互い潰し合いの内輪揉め。ドンドン自分達で自分の首を絞めいる。
世の中は矛盾を好む人間が社会を営んでいる。
生産性向上を望むが非生産的な部分も同時に必要な生き物
年功序列には効果も有れば欠点もある。
談合にも良い面も悪い面がある
マナーも、所や人間が変われば変わるもの
貴方の正解は他人の不正解
貴方の不幸は他人の幸福
妬む貴方も優しい貴方もどちらも本当の貴方
年配者の優れた所と若年層の優れたところは違うものであり、比較するものではない、嫁と母親とどちらが大事?と愚問するレベル。
多くの人間が一方的な視野でしか物事を見ることが出来ず、偏った反面のみでの判断を行い、全てを単純化しようとする思考。
正論は幾らでも創造できる。人間は正論に生きてはいない。経費は節約も消費も何方も大事。生産性と非生産性の何方も大事。仕事の出来る人できない人の両方が大事であり、比較する物差しは一個じゃない。マジョリティーがいるという事はマイノリティーが発生するという事。多数決も良い面も悪い面もある。科学も良い面も悪い面がある。
一方的な偏った刺激や勢いに流されてはいけない。
心地よさは癌を進行させる。良薬は苦し。向かい風は貴方を高く舞い上がらせる。追い風は失墜を招く。苦しみは楽しみを生み出し、雁字搦めの束縛の中に自由は生まれる。其れが人間社会。
時に天使であり時に悪魔でもあるのが人間なのです。
一つの意見は一つの側面を捉えている。あくまでもある側面だけの見解。一つの側面で全てを決めつける癖は止めた方が良い。
他人への批判は自分を批判している事になる。
十分に気を落ち着かせ、自分が何を求めているのか?見つめ直すと同時に、メリットはデメリット、デメリットはメリットである事を理解しよう。
批判論じゃなく、建設的意見が出てくる事を願うばかりだ。
非難し合い、叩き合い、反体意見の押し付け、そう言った一方を潰す様な会話の中からは前向きな未来は見え難い。
落ち着いて相手を尊重しながら会話をしよう。相手の立場になってどうすれば解決策が見出せるのか?既存の方法が生まれた背景及びメリットを鑑みながら、より良くするための方向性はないのか?何故現状の問題点が表面化してきたのか?そう言った事をもう一度考えながら意見した方が良い。
年配者が悪い訳じゃない、年功序列が悪い訳じゃない、タバコが悪い訳じゃない、女性が悪い訳でも、男性が悪い訳でもない、若年層が悪い訳でもない、マナーが悪い訳でもなく、怒っている人が悪い訳でもない。
ほんの少し相手の立場に立って穏やかに話していけば良いだけのことである。