富士山

日本を象徴する存在だ
 
日本人の美を見事に表している。
 
おそらく古来から日本人は富士山を手本に生きて生きたんだろう
 
 
自分が子供の頃は、休火山として
教科書に載っていたが、今は活火山
 
凡そ300年前に噴火したのを最後に
今まで、噴火は起こしていないが
そろそろ??????????
 
竹取物語の舞台にもなる富士山
見事な容姿をキープし続けて日本人を
守り見つめて来ている
 
人はどうして自然を畏れるのか
 
その存在の大きさに慄くのか
 
山に霊を観て拝む     イメージ 1
 
 
山に登り頂上で感じる思いは
どんな人間でも、共有する面がある
 
 
人間と言うちっぽけな存在を
強く意識せざるおえない
 
人間の一生なんてものは
本当に一瞬の事にすぎない
 
 
ましてや怖がる必要はないのに怖がる
誰も死後を経験できない
未知の恐怖があるのだろう
漠然とした不安 ---そう言って死んだ人がいた
 
 
結婚し家族と共に居ようが
生涯独身で一人居ようが
人間の一生は短い
好きに生きれば良い
 
誰もが死と言うものから
逃れる事はできない
 
自然を拝むのは
その自然が我々が生まれる前から
ずっとそこに在り、これからもそこに
在ると思っているからだろうか
 
有限の者が、無限のものへ
憧憬を描くのか
 
吹けば飛ぶような世界で
生まれ死んでいく存在が
何を偉そうに感じているか
 
一千億稼ごうが、豪邸に暮らそうが
美味いもん食おうが、泣こうが喚こうが
順番に死んでいく
 
八十年、百年なんて、、、、
あっと言う間
 
これが人間の一生のベースであろう
そこのベースの上で、悩み考え楽しみ
生きていけばいい、、、
 
何があっても、忘れるな
人間の一生なんてものは
一瞬の瞬きなのだ