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夢と言うものも大事なものである

日本では、子供の夢は「善」とされ
退職する位の年齢までは、あまり良い扱いを受けない
年金暮らしレベルになると、又良しとされる



恐らく現実主義と言うか、、
夢の前に、今日の飯の心配をしろ
と言う観念から生まれる環境とは思うが、、、



人間、、飯だけで生きている訳ではないのに


夢ある者は希望がある


経済的成長も国や企業、そして
個人に於いても、夢の一つではある

高度成長期の時代のように
国も企業も個人も、収入アップと言う
夢でベクトルが一つだった頃は
全体に勢いがあった、、、

あの時の元気を取り戻すには
3者のベクトルを一つにするしかない
そうなると、自由が薄れると言うジレンマに陥る

物事を全体で成し遂げる幸福は
何事にも変えられない、むしろ
人間の根源に見える幸福の一つでもある


これだけの多種多様化の時代に
ベクトルを一つにする事は非常に困難
強制は軋轢を産み、怨恨を生む

昔は一時的な恨みを生んでも
時間が経ち成長を経て、何故
強制されたのかの意味合いを
理解できる強さを持っていたが
今の時代はそれは非常に乏しい

其の辺を鑑みると、、
現時点でのベクトルの一本化は
躊躇せざる負えない方向に向う



いずれにしても
夢と言うものを持たせる
必要性は大きい。

夢無くして生きる喜びは
半減する



ましてや挫折の時代、リスク回避の時代

欠乏しているものは「夢」である




これは小さな頃から
夢の大切さを伝える必要性があり

中学、高校、大学、社会人となっても
一貫して夢を維持する意識を持たせなければいけない



大人が「夢じゃ飯は食えない」と
子供の前で愚痴をこぼしたらいけない

夢じゃ飯は食えないが
夢で幸福を創るのである

飯は車のガソリン
ガソリンだけでは車は動かない
エンジンをオンにしてアクセルを踏み
ハンドルを操作する

飯は植物の土や水のようなもの
植物はそれだけじゃ育たない


大人は夢破れても
夢の大切さを認識しなければいけない

夢と現実は大きく隔たりをもつ
夢は叶う方が少ない
夢とは残酷な側面を持つ

それでも夢は人間にとって
最も大事な要素である




先ずは多くの人間が
夢を抱くこと、、、
夢も持つ者には希望が生まれる



可能ならば多種多様な夢が
色形の違う一見バラバラのような
それぞれの夢が、大きなベクトルを
創り出し、人類全体が一体感を持って
物事を成し遂げる幸福と言う一面を
垣間見る事が出来たら、希望が絶えない
時代へと突き進むだろう、、、



夢とは甘いものではない
夢とは苦痛をも伴う
夢では経済的な裕福さは得られにくい
夢では物質的な豊かさも得にくい
夢は時に天使であり、時に悪魔でもある

なぜならば夢とは人間の心に宿るものだから

それでも「夢」とは、人間にとって
絶対不可欠のエレメントである