希望

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パンドラが箱を開けてしまったお陰で
この世には希望が残ったらしいが、、、

確かに希望とは未来が解らない
と言う事である。

先が不明と言う事は、先が決まっていない
訳だから、勝手に目標を設定できる。


故に希望のある者は目標を持つ。


一寸先が解らないと言う不安は
確かに一時的には動きを止めてしまう
懸念はあるが、落ち着けば人間は
どこかに道しるべを探す。

不安ゆえに何かポイントが無いと動けない


希望とは先が見えないことでも有る所以だ



身分制度で生まれた時に将来が
約束されて、決定付けられている人達は
あまり希望が無い。

引きかえ、、
貧困の国々の人たちや
戦地の人たちや、、、
一見、絶望的に見える環境下の
人たちの方が、先に何かあるかも
将来はこうするんだと言う希望が絶えない。


人間と言うものは、本当に生きようとする
動物である。



希望と言う名の貴方をたずねて
終わりの無い旅へと人は生きている


昔の唄はいいですねぇ



希望を維持する事も大変だ
夢も希望も勝手に持つことは可能だが
維持が大変だ、、、

諦める人が多い、、、


しかし、先が見えない事が
希望のあり方でもある事を認識して欲しい。


疲れ果てて、諦めてしまう人達の大半は
先が見えない不安にやられてしまうケースが多いが
不安の罠とで言うべきか、、、

先が見えない事が希望でもあるのに
先が見えないから希望を失う

希望は己で創る時もある
希望は既に建っている灯台でもある

いずれにしても
希望とは持ち続けなければいけない

希望を失ってはいけない

希望は先が見えない事でもある事実を
しっかりと認識する事だ。


希望を失わない為には
悲しみが必要なのである。

悲しみと言う切符を持って
希望と言う名の貴方を求めて
旅をするのが生きる側面である。


どんな暗闇でも
どんなに涙を流しても
どんなに苦しんでも

希望は必ず先にある

望みを持てると言う事は
非常に稀少な事なのである

人間が持てる稀な事柄


それが希望なのである


希望を持てうる者には目標が生まれる。