目標

イメージ 1

それは、時に抽象的、時に具体的なものでは有る


そして結構日本人は、手段と目標を履き違える

目標に向う手段として或る事をヤリ始めると
それ自体をヤリ続ける事が目標になってしまう

暫くして、、、
「どうしてそれをやっているの?」と言う問いに
「えっ?」と考えた事もなかったと言わんばかりに


そしてあぁでもないこうでもないと
理由付けが始まる



よくある光景だ



それでも暗中模索の中、何らかの目標がなければ
終わりの無い、ゴールの無い、徒競走のようで
不安、恐怖が、立ち込める。

目標があるだけで、、、
取りあえずは頑張ろうとなれる

この一週間、
この一ヶ月
この一年
あそこまで、、
ここまで、、、
取りあえずの目標、、、


最後には、ここまで
何が何でもここまでは行くぞ
何年かかっても、やり通す
長期的な目標、、、



暗闇の中での明かり

次の陸地が見えてこない時の羅針盤


その目標が明確になってくると
人間は計画を作り出す


効率性を高める


どうやったらもっと簡単にできるだろう
どうやったらもっと早くできるだろう
どう動いたら、
どう話したら
どうの様に、、、


目標が見えた者は計画を練る


恐らく人間は
直線的幸福感と環状線的幸福感の
両方を持ち合わせているが故に

バランスを維持する為のものだろう

そうなると、、、目標は一種の道具になる


そう、、目標は一種の道具なのである

貴方がその先へと、明日へと
生きていくための道具なのである


だから、もし貴方が目標に達しなくなくても
それはそれで、次の目標をつかめば良い
それだけの事である。


目標の為に貴方が生きている訳ではない

貴方が生きる為に目標を使うだけである


逆を言えば、生きる目的、目標、、
そんなものなくても良いのである

生きるとは道具の一つが欠如したからと言って
左右されるものでは無い、、
生きるとは、そんなものでは無い、、


目標はあくまで道具である事を認識しよう




お金も言葉も目標も
全て貴方が生きていく上での
道具の一つにしかすぎない、、、


そして、目標がある者は計画がある

人間の本能だろう


目標はあったほうが便利である