好き嫌い

イメージ 1

人間の感情の中に、好き嫌いが発生するが、この好き嫌いは何を基準に判断しているのだろうか?

心地よさの感覚なのだろうか?

食べ物の好き嫌い、、男女の好き嫌い、
友達の好き嫌い、、仕事の好き嫌い、、、

蓼食う虫も好き好きと言うくらい、人の好みは千差万別

あいつ最低の男と感情が高ぶることは、好きの裏腹でもあり、、

どうもあの人とは、馬が合わないと言う時には、似た物同士ゆえにと言うケースが多い

食べ物は、何が基準値になって旨く感じたり、不味く感じたりするか?

その人に取って必要な食物は、旨く感じるのか?
確かに、身体がある食物を欲していると感じる時が多々ある、、

基本的に防衛本能から来るのだろうか、、、

自分を守る為に、、
自分を存続させる為に、、

ある話が昔から伝わっている、、、、

非常に仲のいい夫婦がいた、、
夫は全盲、妻は気立ては良かった、、、

あるとき神様が現れ夫に言った、、、
「お前が離婚をしたら、目が見えるようになる」と

夫婦は暫く話し合った、、
二人は離婚しない事を神に告げた、、、
そして、何も変わらず神だけがいなくなった、、

「能」の世界に伝わるお話の流れだが、、

自分の目が見えるようになると言う未来を選ばず
あえて全盲の生活を、二人で選ぶ、、、

人間摩訶不思議である、、
単純に損得では生きていない、、

一番好きな相手とは結婚できない、、
それは思うが故に、、、

行きずりの人とは快楽をむさぼるが、、
夫や妻とは淫らな事は出来ない、、、

遊び暮らしの甲斐性なしの男、、
なんでこんな男と一緒になったのだろうと日々思い悩む
どれだけ別れようと思った事か、、、、
それでも別れられない、、、

人間の人生そのものが摩訶不思議である、、
死ぬ為に生まれ、死ぬ為に生きる、、、

元来人間は矛盾が好きで、矛盾に生きるもの
思い悩むな、、、素直に自分を受け入れよ、、
善の自分も、悪の自分も、、、、、
在るがままに