3歩進んで2歩下がる

政府は25日の閣議で、長期的な日本の防衛力整備や運用のあり方を示す防衛計画の大綱(防衛大綱)の見直しと、中期防衛力整備計画(中期防、2011~15年度)の廃止を決めた。大綱は中国や北朝鮮の動向を踏まえて日本周辺の安全保障環境が厳しさを増していることを受け、自衛隊の防衛体制や日米同盟の強化に取り組む。今年中に結論を得る。
 
戦争準備に突入なのでしょうかね?
 
 
いずれにしても、、、戦争なんてものは、、、、
殆ど偶発的な発端で始まる
 
しかし問題は、、、その偶発的事象がおおごとになってしまう環境を
人間は少しずつ構築していっているのである
 
偶発的事象がいつでも引き金になるように、、、
下準備を人間は構築する、、、
 
 
正義から狂気は生まれる
 
中国も、日本も、気持ちの高揚が見受けられる
 
 
可能な限り日中間で経済的危機がもっと逼迫し
戦争や意地の張り合いどころではなく、自国の
立ち上げに意識が働く環境が整えば、、良いのだが、、、
 
 
先般中国に行ってきたが、、、、
 
「中国は民主主義と言うステップを踏まずに社会主義へと
 進んだ事がまずかった」と知人の中国人が言っていた。
 
常に真理に生きようとする中国人意識の副作用だろう
 
となれば、、一度崩壊せねばいけない、、、
 
その点に於いては、日本は調和を重んじた分
他国に比較すれば、行き急いだ感は少ない
苛立つ嫌いに徐々に徐々に、、、進んできた
 
 
人間は右手で握手し、左手で殴り合う生きものである
 
自然とは、破壊と創造を繰り返す原理原則にある
 
 
常に矛盾の中に生きる
 
 
進みたいなら止まれ
休みたいなら動け
愛したいなら傷付けよ
 
そう言った矛盾の中で、全ての段階を踏んで行かなければ
人間と言う動物は学べないのであろう。
 
 
資本主義の崩壊、、、
平和ボケの崩壊、、
利益主義の崩壊、、、
 
そう言ったステップを踏まずに、、、次の展開は無いのだろう
 
限界点を超えるには、、、?
いやいや、、、、人智で行ってはいけない
 
人智が必要とされるのは、突破後の準備であり
突破への突入は自然に委ねるべきだろう
 
その委ねる事が、、、、段階を踏むに繋がる
 
 
らしいです、、、が、、、、、