男の消滅

 
どこかのお偉いさんが言っていた
 
1950~1990年代までの40年は「男が不要になる」為の道を
男自身が切り開き開拓をしてきた
 
結果、男の草食化、、女性の社会進出、、、に拍車を掛けた
 
生産性、効率性の向上の為のオートメーション化が
労働者不要の環境を創りだし、失業者が結果増えていく
資本主義の社会構造と全く同様の事が、人間の生活の中でも起きてきた。
 
遺伝子学的に述べれば、500年後はオスは消滅するらしいので
この「男性不要構造構築」は、あくまで自然の流れとなる。
 
新しい生命体を生み出す為に、、、
男は社会構造を、女は体内に於いて遺伝子レベルを
着実に変化させながら、男の消滅階段を一歩ずつ上っている。
 
元来、オスと言う動物は、大局観を持ち、戦闘に身を置きながらメスを守る
と言う理論に生きてきた、、、。1000年以上人類はそういう風に生きてきた
 
平和が久しくなり、戦闘が激減し、物づくりも機械化によりパワー労働が無くなり
全てはマニュアル通りに動く都合の良い労働者がもてはやされ、ジェンダーフリー
と言う進化的なマジックにより、人間と言う動物の本能を消し去ってきた。
 
今後必要な者は、金持ちに取って都合のよい労働家
女性にとって都合の良い従順な男性である
 
先を読み、策を練り、時には無謀なリスクを得てしまう様な
「強いオス」は全く邪魔になる!!!
 
今、正に新しい時代、生命体への産みの苦しみの真っただ中!!!
 
女性の体内ではなく、カプセルの中で育ち、十月十日過ごしてくる
赤ん坊が出現するまで、そんなに長い時間を要しない。
カプセル内の人口羊水で育った赤ん坊は、どんな思考を持つのだろうか?
 
食品の遺伝子崩壊が、人間の遺伝子崩壊へと影響を与えたように
体内の羊水で育つと言う行為は、様々な意味を成しているはずだ
 
今、人間は、、人間と言う動物から、、、
知的生命体へと変化を起こしている
 
4足歩行から2足歩行へ変化をして、次は動物的存在から
新たな、野性を捨てた「知的生命体」へと変化していく
 
これからのビジネスは、変化期における様々な現象へのニーズ
 
経済的にも混乱をきたす為に、安定的な思考はダメだろう
臨機応変さを強要される、、、
 
一つの業種業態では厳しくなる
 
同時にあぶれた者たちへのフォローであろう
福祉と言う名のサービス事業
 
当然金を持つ者は、分配への強要もされるだろう
 
資本家は労働家が居る故に存在しえるのであり
労働家(富を分配される側)は、結局資本化への
還元者(消費者)となるのである
 
故に一度ついた格差は、基本的には崩れない
雪だるま式に労働の質の低下、男の不要、、と言う図式が濃くなる
 
100年後、、一体どの様な社会へと変化しているのだろうか、、、
200年後辺りには、全く違う思考で生きているに違いない
 
汗はかかない、、、
肉体的、下等的な動きは行わないだろう
当然セックスの形態も全く違う
そして女性は分娩の苦しみを味わう事は無いだろう
 
2200年オデッセイ
を創ってみたいもんだ、、、
 
車は宙を浮いているだろうか、、、、