困っている人を助ける!????

今の最低賃金の水準は低すぎて、とても生活が成りたたない。賃金が生活保護を下回っていると、働く意欲が失われかねず、一刻も早く是正されるべきだ。ただし、重要なのは生活保護の引き下げではなく、最低賃金のアップだ。経営側は、引き上げが企業を潰すと主張してきたが、従業員を養えない企業に存在意義があるのだろうか?!
 
感情は理解できるが、企業が無くなれば、少ない収入すら、無、になる側面も忘れてはいけない。
 
今年度の最低賃金引き上げの目安額を決める国の中央最低賃金審議会の議論が大詰めを迎え、来週中にも決定する。焦点となるのは、最低賃金生活保護の給付水準を下回る北海道など11都道府県と、震災による経済的ダメージへの配慮で昨年度は1円アップにとどまった被災地をどうするかだ。ぎりぎりの低賃金で働く人たちから、引き上げを求める切実な声が上がる。
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生活保護給付水準より低い労賃=おかしい、、ダメ、、と言う認識は、感情論に成り過ぎてないか?
客観的論じなければいけない。
 
単純に生活保護が年収を上回るなら、それを利用しては如何なものか?
先ずは、やってみる事だ。11都道府県に居られる低所得者の方々は、一斉に労働を中止し、生活保護を受けてみては??
そうなれば、受け取れないと言う制度の問題が出てくるだろう。
ならば、それは「額」の問題ではなく、制度の問題として捉える点であろう。
 
「『昇給あり』と書いてある職場で働いても、上がったためしがない」。東区の独身女性(46)が顔をしかめた。
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こう言うコメントの書き方は、認識を偏屈にさせる。
感情的に煽り、、、如何にも企業側が「悪」の様なイメージだけが走り易い。
昇給するしないの基本は、労働の価値によって決まるものであり、単純に長年務めたとか、単純に労働側が頑張ったとか、会社の利益が発生しているから、それを人件費に回せと言ったものとは違うのである。
 
最低賃金の最大の問題点は、基準値(給付額)、受け取る為の制度。
地域格差の理由きちんと公開する、それで不公平があるなら改善する。
故に基準値、、、、どうしてそうなっているのか?解明すべきで、安いとか高いとかどうでもいい。
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生活保護の目的は???????????
生活保護制度は、生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としています。
 
困窮する方?具体的にどんな人?
程度に応じて、、、誰がどんな基準値を使って程度を判断するのか?
これも明確になっていない。
 
自立成長を、、目的、、、
どうやって成長を促すのか??これも明確になっていない。
 
「働けない」と言う判断基準はどこにあるのか?
 
多くの面で判断基準が明確にしなければ全ては始まらない。
 
感情でイメージだけで、民衆を煽るのは止めた方がいい!
 
働けないも働かないも、心を図るシステムを構築しなければ、解明できない。
 
ならば、、、そんなもんに議論するな。
性同一性障害と一緒で、自己申告に委ねるしかないだろう。
それが結論である。
 
そうした場合、地域格差の在り方をどうするのか?
国民の8割が保護申請を望んだ場合どうなるのか?
これだけ考えても、殆ど不可能に近い状況になる。
 
なぜなら、国造りにおける全ての基準値が曖昧と言う現実があるからだ。
 
結論は、一斉に「線引き」をするしかない。
強制的に基準値を決めるしかない。
 
最低賃金の補償の為の計算方法
生活保護の計算方法
地域における物価指数の実態を解明。
労働を国民の義務とするのか、自由意思とするのか!
そう言った事を明確に決めていくしかない。
 
従来日本は、曖昧さを持ってキリ抜けてきた。
また、曖昧さで切り抜けるならば、、、、それだけのこと。
 
それとも、グローバル化に合わせて、曖昧さを減らして行くのか!??
 
曖昧さの光と影
明快さの光と影
どちらを取っても、光と影は存在する。