半端な教育が半端な自覚を生み出す

「我が国や郷土を愛する心」
これは、排他的になる事なのでしょうか?
 
「国家が、その維持・発展のために、国民に対して必要な資質・能力の育成を目ざして行う教育。」
 
「 国民としての立場から、その自覚を高めるための教育。」
 
第26条  教育を受ける権利
  1. すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。
  2. すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。
教育する権利については、二つの説・観点がある。
  • 国家の教育権:国が国民の信託を受け、教育内容について関与・決定する権限を持つ。
  • 国民の教育権:国は、教育の諸条件の整備確立を行い、教育の直接の実施は、国でない主体(保護者や教師)が行う。
 
先般ある方に、、、「愚かなる者は働く権利なし!」との発言に対し
「労働は憲法で守られたもので、働く権利がある」と一喝されました!
 
なるほど、、、
 
そうか、、愚か者でも働く権利と言うものがあるとは、、、、
改めて認識させて戴きましたね
 
いつも労働の義務ばかり唱えていたので、、権利は忘れてました!
 
で、、教育ってやっぱ大事だよねとある方と話していて、、
ふと思った訳です。
 
教育の権利と義務を、、、
 
全ては、権利と義務が課せられている訳ですから、、、
 
案の定、、、
 
 
 
国家がその維持と発展の為、、、
つまり、、国家にとって有意義な事を教育する権利がある訳です。
個人の為じゃない!!これは明確にすべきでしょうね!
 
多くの国民は、個人の利益の為に教育を期待されているではないでしょうか??
 
 
 
 
能力に応じて等しく教育を受ける!!
それはどうやって図っているのか??
現代の高校大学は、試験だけじゃなく多くの要件を満たさないといけない。
資金力で大きく左右される現実はどうなっているのか???
 
知恵があっても知識が無いと試験では高得点を取れない。
試験を沢山受けたくても、地理的影響を受ける
日程的条件も付きつけられる、資金が無ければ受けられない
憲法の定める「能力」を明確に明文化すべきだろう。
 
 
世界では、、議論はされているが、、、
基本的に「金持ちの子は、有名校にいける」
と言うのが概念としてあるので、問題は少ないが、、、
「貧乏人は、まともには金持ちになれない」
と概念があるので、、、、社会的に然程問題が無ければ
「きたない事をして金持ちになれば良い」
「教育は金で買うもの」
 
結構割り切っている。
勿論、、議論はされてますよ~
問題点の山積みですよ~~
 
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日本は憲法にそぐわない現実は認めようともしない。
 
 
 
同時に、、、ある方が、、、民主主義の限界は感じているとのこと、、
多数決が意味を成さない環境になった事を自覚なされていた、、、
 
 
ここで問題なのは、、、、
 
半端な教育が成されたと言うか、発展途上?というか
兎に角、半端な知識者が溢れだした事が、最大の要因です。
民主主義の限界点をあぶり出した、要因ですよ~~!て事。
 
 
日本国民全体が、同様の知的レベルで、同様の経験を持ち
同様の知識レベルで、同様の思考レベルだったら、、、
然程の困難も無く、国家は運営できる。
多数決でも意味を成すケースが出てくる!
 
 
しかし
 
一般の主婦と学生と、教授と政治家のプロとサラリーマンとスポーツマンが
机を挟んで政治を議論する訳です。
冷静に考えて、馬鹿と思わないでしょうか???
 
おまけに多数決と言う選挙で、判断するのは
国家も、政治も、世界情勢も何も知らない人達が国政決済する訳ですな。
 
これを「馬鹿」と思わない方が狂っていると思うのだが、、、
 
だったら、、なんで教育の義務と権利を創る必要がある??
 
知識レベルで階級を明確にし
知恵レベルで階級を明確にし
経験レベルで階級を明確にし
思考レベルで階級を明確にし
 
能力があるものが、為政者になるべきであり
能力を備えたものが、経営者になるべきだろう
 
そうなると、、、、資本主義では無くなる
 
だって、、幾ら金を持っていても、、能力が無ければ
経営者になれない!!!!!
 
資本主義は「金さえあれば何でもできる」がモットーなのだ
 
何度もこのブログで述べたように、、、
 
一般庶民は一般庶民の役割を果たすべきで
プロの真似をする事ではなかろう、、、
 
労働させたくないのが本音だが、、、
労働の権利が守られている以上、憲法違反はできない。
ルールを守って、労働の権利を行使しても良いが、、、
 
役割にあった仕事をしようぜ!!!
 
 
プロに任せよう!!!
できる奴に任せよう!!
 
包丁買うのに、豆腐屋行く人いる?
だったら政治は政治家に任せよう!
 
服を作るのに、金物屋さん呼ぶ?
服を作りたいなら、、服飾屋さんを呼ぶでしょ?
 
同じように、、、政治家は政治のプロを選びましょう。
 
 
企業経営も一緒です!!
 
専門職と総合職を切り分けよう!!
軍師と軍曹を切り分けよう!!!
 
生産性とは、、、拡張と縮小の生産性がある。
 
ものを売るのが得意な人は営業です、経営者ではありません。
経営者は、知恵が無いとダメです。品格ってやつですな。
設計者とものづくりをする人も違います。
しかし、、、現実は、、、資本主義なので、、、、
金を持った者が一番なのだ~~
 
それでいいのかぁぁぁ?
 
 
プロは全てに於いてトップレベルを走ること。
 
それを個人で行うのか、、
集団で行うのか、、
 
その二つがある。
 
つまり、、、プロとは、、、個人だけではない
 
野球の様に「チーム」がプロなのだ
球団がプロの時もある。
 
売れる奴、買える奴、管理できる奴、好かれるやる嫌われる奴
それらが沢山集まって、企業と言うプロを創るのだ!!!
 
社長職は社長職のプロに任せよ!
管理職は管理職のプロに任せよ!
 
職場、役割ごとに、プロの指針を明確に
能力テストをきちんとし、適材適所になるようにしよう!
 
根回しや仲良しクラブはなくそう~~~
 
ほほ~~~
どんどん日本じゃなくなっていくなぁぁぁ
それで良いのかぁ?????