殺せ!殺せ!殺せ!

神奈川県警厚木署は15日、殺人未遂の現行犯で、厚木市の無職の少年(18)を逮捕した。同署によると、容疑を認めている。
逮捕容疑は15日午後1時5分ごろ、厚木市内の自宅の自室で大学生の兄(20)の左腕などを果物ナイフで刺したとしている。兄は病院に搬送されたが、命に別条はないという。
同署によると、少年の部屋のゲームの音がうるさいと兄が壁をたたくなどしたところ口論になり、少年が腹を刺そうとしたという。
 
これも酷い話だが、、、
 
今の日本を見れば、起きておかしくない事件であろう。
 
 
自己実現、、、のみが優先され
自己実現、、、のみが幸福とされ、、、
そこには家族も兄弟もない、、、
あるのは自己実現のみであろう、、、、
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これは一概に否定してはいけない
 
人間が生きる基本でもある「自己実現
詰り、自分の欲求を満たして行く、、、、
それが幸福感に直結し、、、
その為に生きていく、、、、
 
問題は、、、、
自己実現をする方法で或る
 
そこをしっかりと子供の頃から教えないと
大人になってから変えようとしても難しい、、
 
身体が、、、、心が、、、簡単に受けつけない、、
 
自分は小さい時から1人暮らしをしてきた、、、
知らないうちに1人がくせになった
さびしい時には、時代時代で一緒に居た者もいたが
共有の幸福感より、孤独の幸福感の欲求が強い人間となった
 
常に自分個人の時間と場所が無ければ息苦しい
 
これは生まれた時から、常に集団の中で生きている人は違う
一人に慣れていない故に、ポツンと一人になると寂しい訳で
その不安が強い故に、集団の煩わしさよりも、寂しさが怖い。
 
同時に同じような環境下で育っても、逆の欲求に駆られるケースもある。
 
人間と言うものは勝手なもので、、、
なんとも哀しい生きものであろう、、、、
 
子供の様に開き直るには智が重すぎる
直進的幸福だけに走れるエネルギーも無い
環状的幸福感に落ち込めるほど馬鹿じゃない
 
その中で、、、、バランスを保つしかないのだが、、、
人間の一生なんてものは詰らぬものだ
 
詰らぬ故に、喜怒哀楽によりモチベーションを高め
時が来るまで生き続けなければいけない
 
その詰らぬ人生で経験する、一人の幸せ、二人の幸せ、集団の幸せ
成功の幸せ、失敗の幸せ、勝者の幸せ、弱者の幸せ、高みの幸せ、低空の幸せ
そう言ったもので、人間と言う動物は思考を持つ!
 
やはり、、
人類はペット化するのが一番の幸福社会になるだろう
 
半分なりかけているが、、、、
 
ペット化にして、食事を与え、自由を与え、安全を与え、教育も与え、モノを与え、、、
一定の範囲の中で、管理されている自覚も持たせずに、、、、
ペット化するしか、人類の未来は無いだろう。
 
見えざる手により、人間を管理し
見えざる手により、社会を管理し
見えざる手により、経済を管理する
 
この見えざる手になれる奴が今は少なすぎ!
 
舞台のライトを浴びたい連中ばかりが時代を闊歩する
 
俺の自由だ!私の権利だと!
幼すぎるいきがったエネルギーがカッコいいとされ
時代は崩壊へと向かっている。