さぁどうでますかね?

ソニーパナソニックが、次世代薄型テレビの主力とみられている有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)テレビの開発で、提携交渉に入った。
 官民投資ファンド産業革新機構の出資を受け、「日の丸テレビ」連合を形成することも視野に入れている。ライバル同士だった両社が手を組み、先行するサムスン電子など韓国勢に対抗するのが狙いだ。

 有機ELテレビは、液晶より高精細で消費電力も少ないため、次世代型テレビとして注目が高まっている。

 ソニーは2007年に11型の有機ELテレビを世界で初めて発売し、パナソニックも15年度までに55型の有機ELテレビを市場投入する方針を出している。だが、年内に55型の有機ELテレビを発売すると発表している韓国勢には後れを取っている。
 
きましたねぇぇ
 
数年前は、日本企業はELテレビはやらないと豪語してたのに!
 
今更って想いは有るが、、、、
 
まぁ頑張ろうとしているもんは、それはそれで良しとせなあかん
 
いずれにせよ、物作りで育ってきた日本国土が
経営の国土に変わるには、あまりに酷であり時間が無い
 
モノづくりを脱却した、大手企業は「資金回転」だけで
大きく膨らむ図式をお持ちなのだろうが、、、、、
 
絶対数の多い中流以下の市場を外国勢に占拠され
高品質の限られた上層市場を狙うしかない日本は?
どうやってその大きな母体を維持していくのか?
 
韓国などは、どんなに日本が最先端の技術を生み出そうが
それはそれで、彼等にとって追い風になるだけで損は発生しない
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日本は低価格品を心から作れる体制にはなっていないし
モノづくりが発展した背景を見れば解るが、、、
モノを愛し、技術を愛し、頑張った職人があった故の日本ブランドで或る
 
その品質を高めた職人に、悪かろう安かろう、、を作れと言っても無理だろう
 
では、高品質で且つ安い物を!
これは馬鹿でも解るが、限界がある!
 
高品質を創るには手間がかかる
技術を要する
それを安価に抑えるには限度がある。
同時に、それだけの価値のあるものを安価にしていいのか?
と言う問題も発生する!
 
詰り、ビトンやカルティエダンヒル、グッチと言ったものが
ユニクロで売られて良いのか?
と言う問題が出てくる!
 
家電もコンテンツも食品も化粧品も、、殆どものが
今は世界的シェアーは韓国勢が大半を占めている!
 
このままいけば、日本の農産物も製品も間違いなく
大量販売は不可能である
今のままでは大量販売できない商品群を作っている事になる
 
要は、、、
日本としてどうしたいのか?が見えてこない!
 
そこそこの価格で、大量に販売して一気に稼ぐのか!
あくまで高品質で日本ブランドを維持し、質で行くのか!
 
それをある程度明確にし負ければ行けない!
 
結論は!その両方であろう!
 
しかしそれを混在させてはいけない!
 
一企業内に、質の追求をし品質ブランドでいくチームと
大量販売で、一定の質の劣化を良しとするチームと両方を
別々に存在させる!
 
もう少し、言えば、、、
短期的ビジネスを行うものと
中期的ビジネスを行うものと
長期的ビジネスを行うものと
きちんと区分けして、指針ごとに存在させる
 
それを行うしかない!
 
それを混在させてはいけない!
 
分けて役割ごとに明確にして存在させる
 
 
 
そう言う意味では、上記2社が何を求め何をしようとしているのか!
これを関係者達には明確に伝え、その役割にあった需要と供給を
整備していけるかどうかが勝負を決める!
 
相も変わらず、、、
一部のプライドの押し合いや、組織のプライドの駆け引きや
雑多煮の様な政策、指針を実行したら又同じ事の繰り返し!
 
それができるかどうかだ!
 
弾く事しかできない、日本民族
融和へ向けて、反対論者を包める器量を持てるかどうかが
 
日本民族の鼎の軽重が問われるであろう!