マジッすか?!

やはりなぁぁと言う感じだった!
 
アメリカで調査結果が出たらしいが、、、
アメリカ人は加齢?と共に知的レベルが上がっていき
日本人は25歳程度から75歳程度まで進歩は見られなかった
 
分析者は、、、
結局個人主義の社会では経験や年齢を積み重ねれば
様々な面で改善されて行き
日本の様な集団社会では、それが見られないと述べていた。
 
まぁこのブログで言い続けているよ言うに
賢くなりたかったら馬鹿になれ
寛容になりたかったら我儘になれ
強くなりたかったら弱くあれ
と言う事が科学的に証明されたと言う事だ!
 
ちなみに結果は、、、
グループ知能 アメリカ25歳 45点
          アメリカ75歳 55点
          日本  25歳 51点
          日本  75歳 51点
 
対人知能    アメリカ25歳 46点 
          アメリカ75歳 50点
          日本  25歳 53点
          日本  75歳 52点
 
など5つの側面から知能テストを行ったらしい、、、、
 
総合点では 
アメリカ25歳ー75歳 では点数比率で22%アップした
日本  25歳ー75歳 変わらず、、、と言う結果
 
対人知能が日本人の場合
歳を取った方が弱くなっている結果は面白い
社会的にも日本は歳を取ると、回りの者達が変わりに動く環境が
アメリカに比べて多いのではないか?
詰り、会社でも家庭でも、、、年取って行くと周りが年寄りを奉る環境と言うか
なんと言うか、、、そんな感じ!
イメージ 1
実際街角で見てると、中高年齢層の方が非常識と言うか
高飛車な奴が目立つ!
若いほど見た目と違い、結構謙虚な奴が目立つ!
中高年齢は企業内でも、指示を出す側になるので、、、
自然とそう言う言動に陥っていくのだろう、、、
 
アメリカなどは個人社会なので、、、
歳を取っても自分でしなければいけない事は自分でするし
企業内でも、役割分担が明確になっているのであって
上司だから偉い!と言う感覚は日本とは根本が違ってくる
 
結局人間も魚も、、、清流に住めないって事だ!
清濁を併せ持った環境中にしか住めないのである
 
傷つく=傷つける
孤独=関わり合い
個人=集団
強さ=弱さ
繊細=大胆
善=悪
陽=陰
と言ったように、、、、
 
古来からアジアでは当たり前だった相対性理論が活きてくる!
 
矛盾の世界は中庸の世界であって
否定したり排除する世界ではないはず!
 
何度も言っているが、、、、
盾と矛はセットでなければ意味が半減する!
 
善と悪も強弱も、セットでなけれ意味が半減する
 
相手を通して自分を知っていく側面があるように
悪を通して善を知っていく
 
我儘し放題の先に、心からの寛容さを覚える
煩わしさを抱えられない者は本当の孤独を知らない
人を傷つけた事が無い奴は痛みを半分しか知らない
傷ついただけ奴は、痛みの真意を知らない
 
ここ数十年と日本は「良い子」を育ててきた
加害者の経験が無い
被害者、もしくはその両方の回避だけ!
それでは物事の総体を知ることにはならない!
 
そしてそれは子供時代が重要な経験時期である!
 
愛とは柔らかく甘い側面だけではない
愛とは痛い時も苦い時もあるように、、、
 
幸せと言うものは、ほのぼのした側面だけでない
不幸と言う側面も含んで始めて幸福なのである
 
人間が殺人を犯す動物であり
他人を騙す動物であり、高慢な動物である
と言う事実を受け止めなければ
戦争を管理し、他人を労わる心も、謙虚さも生まれてこない
 
未だに平等=横並び と言うだけの側面しか見えていない奴も実際多い
平等=格差であって、公明さが必要であり、密室会議も必要なのである
 
この矛盾した価値観の多様性をどう繋ぎ合わせて行くのか!
これが今、最も大事な事である!
 
相手を否定するだけの奴や、都合の良い話をするだけの奴や
偏った見方しかできない奴はそっとしておくしかない!
 
これからの世代は、、、
時に仏にもなり、時に鬼にもなり
自分の我儘さも笑えて、他人の我儘さも許せ
プラスとマイナスと同時に認識し、一喜一憂しない者が必要である
 
長期的な展望、、つまり大局観を常に持ち
目の前の短期的な諸問題を解決していく
 
決して難しい事ではないのだが、、、、
 
言うは易し、、、行うは難し
 
現代の日本人は慣れていない!
 
純化し、右か左、、、
正か誤の判断しかしていきいない!
 
教育の仕方が、、、マニュアル化し過ぎた、、、
人が人を判断していく時に、、単純化し過ぎた!
 
見える化」「具体化」「マニュアル化」「単純化」と言うものは
非常に効率性、生産性を上げて行く時には光を放つものであるが
 
認識の深さや、言動の意味合いや、自覚と言ったものを
人間が掘り下げて行く時には、闇を創りだす傾向がある
 
昔から先人達が述べてきたように、、、
見える化」できないものが有る!
「具体化」できない事がある!
「単純化」してはいけないものもある!
 
経理だろうが、設計技術だろうが、、、
書面に書かれている数字を見ているだけでは仕事はできない!
書かれていない、目に見えない数字を読み取る能力がなければ
相対的認識と総体的見識を持ちえない!
それらを持ちえないと言う事は、非常に危険さを伴う
 
そして、、、木偶の棒とは、、、、最後まで生き残る!
無用の要と言う事実!
 
ここに、、、多数決=民主主義と言う単純思考が成される背景が有り
多層的な思考ができない人間が歴史を創り上げてきた原因である