にしても、、

多くの方々が関心を持って見てましたねぇ

それ自体は何らかの意味が有ると思います。

結構軽いノリの言葉で茶化すような表現をしている

人達のポイントも結構真剣に感じているんだなぁと思います。

 

それだけ今回の事件は、社会に対し問題定義を起こしました。

 

殺人と言う非常に神経質な事象故に

なかなか考えを公言できない場面でもありますが

多くの方々が、発言をしている。

 

殆どの民意は「死刑」は当然との見方が多い様に思われる。

 

その理由は、あまりに酷過ぎな結果だからだろう

 

本人の逮捕後の言動も重なった

 

詰り、、、感情面が最優先されている

 

人間だもの、、、、

感情の動物であり、それが日々の生活である。

 

 

昨日も書いたが、、、

個人の形成、個人の言動における

個人の責任、社会の責任、、これが大きく影響する。

 

子供は親の影響を受けて育つ

子供は親の思った通りには育たない

この現実の中、何処までが子供自身の責任で

何処からが、親の子育ての責任なのか？？？

 

多くの犯罪や情報の影響を受けて

罪を犯していると言う事実がある

 

人間は社会における影響も受けている

人間は社会に管理されている訳ではない

何処までが個人で、何処からが社会的責任なのか？

 

 

殺意の有無もそうである

無邪気な園児が砂遊びで友達を埋める

結果、友達は放置され死亡

これは事故死なのか？

 

高校生が友達を廃棄されている冷蔵庫に入れた

かくれんぼの動作なの流れである

そのまま、何も考えず放置する

「当然、子供じゃないんだから自分で帰るだろう」と思う。

ドアは内からは開けられない事を知らない！

廃棄物は処理される事を深く意識していない。

結果、友達は死亡。

これは事故死なのか？

 

見知らぬ者達と喧嘩になった

２０段位の階段から突き落とした、、、

相手は死亡、、、

単純に過失致死なのか？

 

ナイフで人を刺した

本人は「死ぬとは思っていなかった」と証言

これは殺意無き傷害致死と言えるのか？

 

無差別殺人をした、犯人は逃走し逃げていた、、、

偶然にも犯人を見た、、、

声を掛けたら逃げた、、、

追いかているうちに揉み合い、、

ふてぶてしい態度を見ているうちに殺意を持って撲殺した

世論は復讐に拍手喝采

情状酌量の執行猶予の判決か？

 

暴走族が沿道を走り

周囲の人間が見物したら罰せられる

箱乗り横転事故死がきっかけだ！

では、、

暴漢に襲われている者がいた

周りに多くの人間がいた、、、

誰も殺されるとは思ってはいなかった

結果、殺人事件発生、、、

この場合の周囲の人間の罪は？

 

突然車が故障、、、

家族を守る為に、意図的に近くのバス停へ

突っ込み車を停止した。

中に居た老人を死亡させた。

過失致死か？

中に人がいる事は認識していた。

 

乗っていた観光バスが突然故障

乗客全員を止める為に車をどこかへ

ぶつけるしかない。

偶然、囚人の護送車を発見、、、

殺人犯だった罪人が一人死亡

観光客全員無事！

この判断を実行した運転手は？

 

船が遭難、、、

乗客が船長を強制的に拘束し

避難を遅らせ死亡させてしまった

乗客の罪は？

 

船が遭難、、、

船長が我が身を優先に避難してしまった

乗客の一部が犠牲になった

船長の罪は？

 

企業が犯罪を犯していた事に気付いた社員

犯罪を阻止しようと、画策しいた矢先

家族が人質となった、、、

家族を守る為に、企業の幹部５人を皆殺し

拉致実行犯は金で雇われたヤクザ

死亡した５人の幹部はヤクザへ関与は無かったと証明された

別の社員が脅す為の為だけに、ヤクザ依頼していた。

 

小さな田舎町、、

１０年前に都会から引っ越してきた夫婦

中々、受け入れて貰えずストレスを抱えていた。

その苦労を見ていた子供が、自分の親を虐める

住人の一人を刺してしまった

執行猶予か？

 

同条件で、、、子供は住人５人を殺害

同様の判決か？

 

 

ある女性がヤクザの餌食になり

麻薬中毒にされた、、、

その女性が発作で、関係のない通りすがりの人間を殺した

事件を犯したとき、女性は錯乱状態

ヤクザの罪は？女性の罪は？被害者家族の怒りは何処へ？

 

無数のケースが存在する、、、

 

実際に単純に判断できないケースが無数に発生している

 

そしてその多くは、注目され事もなく、、、

その関係者達で基準もバラバラに判断されて問題を引きずっている

 

個人の権利と社会的責任

個人の責任と社会的権利

個人であり、誰もが社会の一員と言う事実

 

基準を画一的に決められない現実

感情論を優先させてはいけない真理

時代、民意による価値判断の変化

多くの人間達が、今日も真剣に問題と向き合っている

 

判決が出たからと言って問題が解決された訳ではない

 

「な事言ったって、日々の生活が忙しいし」

「気持ちは解るが、私には関係ないし」

「問題が山積みとは言え、私には何もできないし」

「裁判や法律の事を日々考えて暮らせないし」

「興味無いし」

 

これらの羊達の無知の罪は裁かれなくても良いのか？

 

無知の罪が許されるなら、それは無知の責任放棄であり

それを主張するならば、無知の権利放棄もすべきと思うが、、。

それが明確になるのであれば、、、、

多くの判例は逆転し、多くの問題も片付くだろう

 

責任を取れないならば権利を放棄する

当たり前の論法だが、、、

 

じゃぁ社会的責任と個人的責任は、、？

何処までが、責任範囲なのか？？？

 

付きつめて行くと、、、いつも思うが

庶民は思考を止めて生きた方が良い。

一定の自由と生活の安全と教育の補償

そう言ったものをきちんと確立し、、、、

多くの人々は、何も考えず楽しく暮らせる環境を創った方が話し早い！