新たなもの

赤ん坊は何を考えている?
 
あるVDOを見た。
赤ん坊が大人と同じような思考を行っていると言う点は非常に興味深かった。
 
仮説と実験と比較と結論を導き出している検証は非常に面白い。
 
人間と言う動物は人間になるように育てなければ人間にならない
と言う事実もあり、これだけの思考システムを持っていても動物である証拠であろう。
 
又、大人は子供を過小評価し過ぎと述べたVDOもあった。
 
むかし宮崎駿がアニメに於いて、子供が社会を成立させる事が出来ると
述べていた記憶があるが、実際将来大人と子供の共同作業が増えるのかもしれない。
 
仮説や実験や夢と言ったものに向かう発想などは子供は長けている。
 
実際の社会で、夢に向かって何かをしようと会社で提案をしても
何を非現実的な事を言っているのか?いい歳をして!
と一蹴されるケースがほとんどである。
 
しかしいつも思うが、、
例え困難でも、例え今日出来なくても例え10年出来なくても
始めの一歩を踏み出さなければ一万歩先はない。
 
大人は経験と後天的に得た知識などをデータベースに効率性を重視し
リスク回避を行うようになっていく。
 
人間の直線的幸福感と環状線的幸福感の矛盾である。
 
安定と変革を常に抱えながら生きている。
今日と同じ日が続けばそれで良いと願いながら退屈な日々に苛立ちを感じ
常に明日を夢見て生きている。
 
元来人間と言う動物はとんでもないシステムを備えた動物なのだろう
弱さと言う「力を」備え生き延びてきた結果、そのような変異を繰り返してきたのだろう。
 
新年を迎え又新たな気持ちで更なる夢を抱えて生き続ける人類。
 
21世紀の人類は従来の概念から解き放たれる必要がある。
 
男女の認識のありかた
子供と言う者への認識の改め
多くの積み上げてきた価値観や倫理観と言うものを、もう一度考え直す必要がある。
 
このブログで言い続けている点であるが、、、、
矛盾を切り離さない事である!!!
 
特に過去の欧米で構築された絶対主義と言うか勧善懲悪的な切り離す理論はもう要らない。
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光と影を対のものとして認識をする事だ。
 
子供は大人で大人は子供である。
女は男で男は女でもある。
善は悪で悪は善でもある。
繰り返しは進歩でもあり、進歩は繰り返しでもある。
 
何よりも人間は動物であると言う点だ。
人間は殺人をする。
人間は愛に死ねる。
人間は単純な生きものだ。
人間はミスを犯す。
人間は馬鹿げた事を実行する。
人間は身勝手な生きものである。
そう言ったものを否定せず、それを受け入れる事だ!
 
誰もが悪魔になれる
誰も犯罪者なれる
誰もが狂人になれる
 
それをしっかりと認識する事だ。
 
女性の社会進出がどんどん増加している。
時代は進歩しているなんて言うが、、、、
ある側面に於いては古代へ戻っているともいえる。
古来女性は外へ出て、食物の大半を採取して歩き労働を行っていた。
古来、女性は社会で労働をして食物の殆どを女性が稼いでいた。
それが農機具の発明により、外へ出なくても済むようになり
現代へと繋がっているが、決して人類は階段を上るように時代を闊歩している訳ではない。
 
この様に自分達が今単純に思いこんでいる知識はあてにならない部分もある。
子供達が言っている通り、大人は既成概念にとらわれ過ぎている。
 
又子供達は、一つのものに対する集中力などは発達していないが
瞬時に多くの情報を認識し様々な思考を実験する点では大人以上のシステムを持っている。
 
以前チンパンジーが瞬時に点滅する多くの数字の場所を記憶し
それを復元できるVDOを見た。
人間は数個の場所を記憶するのが手一杯!
チンパンジーとは比較にならないほど劣っている!
 
他の動物と比較しても決して人間と言う動物が優勢的な完成された動物ではない事を簡単に証明できる。
 
 
自然の前では人間の知恵など他愛もない事を痛感したはずだ!
いいとこ取りを狙う様な愚かな思考は卒業した方が良い。
人間がどんなに偉そうな事を述べても、自然のシステムには敵わない。
それは多くの科学者が述べているし、認めている。
 
人間は動物である。
 
矛盾を抱えた動物である。
 
美化するな!
卑下するな!
ありのままを、ありのままに受け止めろ!!
 
それが始めの一歩へと向かう!