正直者がばかを見る?!

オリンパスの社員の裁判が話題に出た!
 
大手精密機器メーカー「オリンパス」(東京都渋谷区)社員が、内部告発によって不当に配置転換されたとして、同社などを相手に配転命令の無効確認と損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が31日、東京高裁であった。鈴木健太裁判長は「配転命令は人事権の乱用に当たる」として、請求を棄却した一審東京地裁判決を変更し、配転先で勤務する義務がないことを確認するとともにオリンパスと上司1人に計220万円の賠償支払いを命じた。
 訴えていたのは浜田正晴さん(50)。判決によると、精密検査システムを販売する部署のチームリーダーだった浜田さんは、上司らが重要な取引先の社員を引き抜こうとしていることを、社内のコンプライアンス室に通報。その後、新事業のための研究職などに配置転換された。
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上記の記事を読みながら感じた事だが、、、
 
日本の社会は、正直者が馬鹿を見る社会ではないのか?
 
なんで今回だけ、密告者が許されたんだ??
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それともこれから、この人は干されて行くのか??
 
数年後この人がどうなっているのかが問われるが、、、
 
何度も何度も、日本は正義の密告者が現れては社会に抹殺されている!
 
日本の社会は、それが正しい事なのかどうなのかは、最終判断基準ではない!!
 
家畜米の問題や、談合の問題や、収賄の問題や数多くの問題で
正義の密告者はその都度現れた、、、、。
 
しかし、、それらの正義の密告者達は、、、口をそろえて同じ事を言う
「もう二度と密告はやらない」
「悪を見て見ないふりをしても、それらの悪は正さない」
 
 
それだけ、日本の社会は密告者を嫌う!!!
 
日本人の美学に反するからだ!!!
 
それをやってきた国民が、、、何故????????
 
何故、今回は、、、、密告者を認めた!!!
 
恐らく、、、恐らくだが、、、
 
訴えられた上司は、社内でも好かれていなかったのだろう!!
 
単純にそんなレベルの結論だろう!!
 
この取引先の社員を引き抜こうとした、非紳士的なサラリーマンは
結果重視のやり手で、社内でも煙たがられた可能性がある!!!
使う側から見れば、非常に頼もしい社員だ!!
良い結果を持ってくる社員だからだ!!!
 
しかし、得てしてそう言うやつは、社内では嫌がられる!
 
だから、、、密告者の罪と、嫌な上司の嫌悪感と比較し
今回は、まだ密告者側に立った方がマシだ!と言う背景だろう!!
 
言っておくが、日本の社会は正直ものが馬鹿を見る社会だ!
 
忘れるな!!!
 
馬鹿を見ても良いから、、、
世を正したいものは、密告でも裁判でもすればいい!!
 
これで淡い期待なんかするな!!!
 
日本の社会は正直者が馬鹿を見る社会である!!!
それは恐らく変わる事のない文化だと思える!!!
 
非常に文化レベルの低い国ではあるが、、、
必ず影のあるところに光が有る!
 
文化レベルの低い、情けない部分は有るが
日本古来のその文化に、欧米には無い光が差し込む!!
 
単純に物事を考えるな!!