昔むかし

昔、チャップリンだっけ?
一人殺せば単なる殺人者!大量殺人を行えば英雄!
ってなことを述べたのは????
 
まさしく人類は何も変わっちゃいない”!!
 
今回オスローで起きた殺人事件
 
外国人の移住が増えるなか、自国への想いが不安を募らせ
終いには、狂気へと向かい、正義の殺人を犯したとの事だが、、、
 
今の民衆はどう見るのか、、、
 
恐らく世界的に彼を批判する動きが強まれば
自ずと自国の殺人者を擁護する動きは強まる!
 
正義の殺人と言えば、アメリカが得意とするところだが
国家が殺人を起こせば英雄で、個人が殺人を起こせば
例え、「自国を守る」と言う想いから、行ったとしても国家と個人では
結果、評価、は大きく変わる!!!
 
民衆なんてものは、、、、
人間なんてものはそう言う生きものである!
 
アンネシュ・ベーリング・ブレイビク
彼の名は暫くの間マスコミで使われる!
 
宗教的脅威なのか、、、
生活基盤の不安なのか、、
いずれにしても、追い込まれた不安が
狂気を呼び、狂気が正義を創り、使命感に満たされ
人間と言う者は生きる!
 
彼だけではないが、多くの殺人者たちは
社会もしくは政治等々への不満を抱えるケースが多い
勿論恋愛沙汰もあるが、、、
 
結局は、言っても解らない奴等に伝える手段なのである
 
世の中馬鹿だから、、、言っても伝わらない
だから、、、一発やってやる!!
 
この気持ちはごく普通であろう、、、
言って理屈で理解できないものをどうやって理解させる?
答えれる奴はいるか???
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基本は愛だ!!
時間を掛けて、気付かせて、経験させて、、、、、
これしか道は無い!!!!
 
では??
時間が無かったらどうする!!
 
貴方の友人が、子供が、知り合いが
嬉しくてはしゃいでいる、、、、
その隣で、貴方は拳銃を突きつけられ、、、
「黙らせろ、大人しくさせろ今すぐに!!!」
と言われた、、、、
子供は何も知らずに、はしゃいでいる、、、
「大人しくしようねぇ、、、、」なんて言ったって通用しない
友人が嬉しくてしょうがない状況で、はしゃいでいる
「じっとしろよ!」と怒る
当然事情を知らない友人は、何で怒っているのか不明、、
「何怒ってんだよ~~」
隣で貴方は「3秒で黙らさなければお前を撃つ」と脅させる
どうする??????
 
取れる方法は唯一つ!
友人を子供を、力で無理やり黙らせるしか方法は無い!!!
 
これが殺人の法則である!!!
これが虐待の法則である!!!
 
アメリカはフセインに説教しても意味が無い
ビンラディンと話し合いをしても意味が無いと判断したのである
即座に死刑だ!!!
 
愛があり、時間を掛けて心の凍りを溶かし
慈悲の心を持って多宗教と平和な世界を作り上げるんだなどと
真剣に想っているなら、殺しはしない!!
殺さないで捕まえる方法なんて星の数ほど手段は有る!!!
 
全ては、小さな不安から始まる
そして恐怖、怒り、、、狂気、、正義へと移行する!!!
昔日本では、その種は貧困に有った!!!
今は貧困ではない!!!
格差だ!!!排他的世界である!多数決と言う数の理論が
少数派を不安に追い込み、恐怖を募らせ、怒りを生み出し、そして狂気へと、、そして、、、、
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しかしその狂気も、、、
ガキの殴り合いなら笑って許される
大衆の同意を得られば許される
 
相も変わらず、日本のマスコミも個人のゴシップに明け暮れ
「可哀想」「残念」「怖いねぇ」などと
他愛のない会話で一週間?は話題の中心として終わるだろう
 
日本へも外国人が数多く流れてくればいい
外国人が入り込む恐怖を体感させてやれ
異教徒が入り込む恐怖を経験させれば良い
 
宗教とは精神的にすがるものを探す者達が
すがっていく場所である。
狂気の枢軸の側面を兼ね備えている
 
チャップリンアメリカから追放を受けた時も
世論は彼を犯罪者扱いをした、、、
時代が変われば、スタンディングオーべィションで迎えられる。
 
ローマの恐惶達も時代が変われば英雄だ!
キリストだって民衆になぶり殺しにされた様なもんだ
ヒトラーだって時代が変われば英雄になるのである
 
今回の彼も、そのうち英雄になるかもしれない
 
大量殺人は今後も繰り返される
国家が仕切るケースと、個人が行うケースとあるが
殺人は絶対に無くならない!
 
殺人反対、死刑反対、戦争反対と軽く口にしている奴らを
追い込んでみればすぐわかる!
家族を目の前で殺してやればいい
戦争を日本に仕掛けて見ればいい、、
そうすれば、軽々しく正論は吐けなくなるだろう!!!
 
そう言う連中と今回の彼も、ビンラディンフセインもネロも
カリギュラヒトラーも宅間も永山も麻原も、これっぽちも違いは無い
実行力の違いだけである、、
裏でグジュグジュ愚痴るだけの虫けらが民衆であり
犠牲者面して殺意無き殺人を犯すのが民衆である
まるで兵隊が軍部のせいにするように、、、、
己の手が血で真っ赤に塗れている現実を認めない
国が命令したのだ、、軍が命令したのだ、、、自分達は犠牲者だと
 
 
 
これからの殺人者たちに言いたいが、、、
「独りで殺せば殺人者だが、民衆と共に殺せば英雄だ」
 
覚えておいた方が良い
 
単独で行動するな
民衆を巻き込め、、、、
数多くの民衆と共に殺人を犯せば神になる!!!
 
それが人間社会って奴だ
 
少数で行えば、変な奴!!!
多数で行えば、正義と化す!!!
それを見事に実行しているのがアメリカである!!!
 
テロを殺せ!
フセインを殺せ!
ビンラディンを殺せ!
殺せ!殺せ!殺せ!
と民衆の合意のもとに行えば英雄なのでる!
なんてアホな連中なのか???
それを賢者気取りで闊歩する!!!
 
確かに世の中の扱い方を知っている
確かにアホの扱い方を知っている
その点では、他国よりマネージメントが行き届いている
 
日本などは最低だ!!!
自由自由と言いながら、排他的世界に固執する!
権利だ権利だと無責任が横行する社会を作り上げた
広島、長崎に涙して、北や中国へは核戦争を推し進める
自国の保護だ、防衛だあぁぁぁと叫びながら核を推し進める!
生き延びたいと言う恐怖が追い込むのである!
 
北が現実問題、数発日本へ核ミサイルでも打ち込んでみろ!!!
 
一瞬にして日本と言う国家は、戦争へと突き進む!!
 
今、戦争反対、死刑反対、殺人は良くないのよ~~~なんて
軽く口にしている連中が、「殺せ、殺せ、北を殺せ」と寝返る
それが人間という生きものである!!!!
 
であれば、今回のノルウェーの彼と何が違うのか?
 
彼の心情は、侵略されつつある恐怖から始まっている
それが核ミサイルなのか、宗教なのか、経済なのか移民問題なのか
恐怖の種になるものの姿形が違うだけで、不安ー恐怖ー怒りー狂気ー正義
 
と言う図式は何ら変わらない
 
他人事みたいに彼を評価するのは止めた方がいい
被害者たちの憎しみは憎しみとして、、、、
口に出す前に、己の正義を省みろ!
 
多くの殺人者たちは、涙が乾いちまっている
枯れ果てた心が、乾いた音を好むのである!!!パーンっと!
 
戦争を止めたければ、自らの死を覚悟しろ
殺人を止めたければ、自らの死を受け止めろ
核を容認するなら、被爆を認めろ
生き延びたければ、殺人を容認しろ
 
それは海に潜るのに息を止める事
山を登るのに汗をかく事と同じ事である。
 
転んでもいいなら走れ、嫌なら動くな
息をするなら感染を覚悟しろ、嫌なら息を止めろ
 
生き延びたいなら影を恐れるな
影は常に人間の後ろに張り付いている
後ろを見てみろ、、、、
お前の影がぴったりとくっついて離れない!!!
 
それが人間である!!!
 
光あるところに影がある!!!