ベクトルを同じに

それは互いに見つめ合う事ではなく
互いに同じ方向を見つめる事、、、
 
事故死か自殺か解らず終いのテグジュベリ
 
久々にこの言葉を読んだ、、、
 
それは戦争である
誠と言う武器を使い戦い抜く事
 
ネールが昔娘の結婚にあたり述べた言葉と聞いているが
 
共通して言える事は、自立した人間が必要と言う事だ
 
常に周りのせいにしたり
環境のせいにしたり
国のせいや、学校のせいや
親のせいにして考える事と行動を止めた
者達には出来ない事だ
 
会社のせいにしてぼやくだけ
 
己の知恵の低さを省みない
 
周囲と比較し、皆と同等であればそれで良い
 
それが多くの民衆と言うもんだ
 
 
 
故にこれらの格言と呼ばれるものは
多くの民衆が活かせる訳ではない
多くの民衆は唯、うなずくだけ、、
唯、感心するだけである
 
それらの言葉を実行に移せる者達が
実質の管理者になる
 
しかし同時にそれらがメジャーになる事は無い
 
地上の星達は、未来永劫地上の星
 
 
 
砂漠に埋もれ、大衆に踏まれ
多くの功績を出している地上の星
 
哀しきさだめと解っているが
やるせない感情が日々付きまとう
 
むかしある哲学者のお伴がこう言った
「貴方の考えが、多くの民衆に理解される事を願います」
 
哲学者は答えた
「私の言葉は、多くの民衆の為にあらず」
 
「どうしてですか?」
 
「民衆には感動は出来ても、その先は無い」
 
「でも良きものは良いものだし、良き事が広がれば
 世の中も少しは良くなるでしょうし、、、」
 
「民衆は良きものを望んではいない。彼らが
 望むものはいつの時代も、都合の良い事実だ」
 
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これが人間社会の答えである。
 
そしてそれは否定するものでも、消し去る対象ではない。
 
それそのものを、そのままに受け入れる事だ。
 
貴方が「あるがままにありたい」と願う如く
人間社会と言うものは、そう言うものとして受け入れる事だ。
 
受け入れて管理をする事が我々管理者の行く道である
 
過去の賢者たちは、それを正そうとした
愛を持って、慈悲を持って直そうとした
「それが民衆の為、世界の為」と言い聞かせ
人間の愚かさや、醜さを消そうとした
 
そこに大きな根本的なミスがある
 
それらは直せるもしくは、直すものではない
 
アインシュタインは別の意味で言い当てている
 
「人生とは摩訶不思議なものであって
解決する問題ではない」
 
その通り、、、、
全くその通り、、、
 
「人間社会とは全くもって摩訶不思議なものであり
 そしてそれは、解決すべき問題ではない」
 
あるがままに受け入れろ
あるがままにありたいように
人間の愚かさを受け入れろ
 
それが矛盾を切り離さず生きる事だ
矛盾を切り離してはいけない
悪を切り裂いてはいけない
 
勧善懲悪は然程も無い
 
法が活かされない根本的問題点である。
法は勧善懲悪を望んだ。
法は大衆を納得させようとした。
故に自滅した。
 
人間は人を愛し、殺す動物である。
殺しを否定してはいけない。
 
殺しをやらずに済む環境を構築セよ
それがこれからの賢者の進む道である。
 
誰の人生でもない
評価される為の人生でもない
ましてや大衆に迎合する必要は全くない
大衆迎合など、現代の政治家に任せておけばいい
民主主義を履き違えた豚どもが傷のなめ合いで生き延びる
そんなもの達は放っておけ!
 
自分の進む道に集中するだけだ
 
これからの賢者は矛盾を否定してはいけない
矛盾を管理セよ