どうすれば、、、

組織の一部としての自分と
個人としての自分と、、、
 
詰り、、、、
家庭の一員と個人としての自分
会社の社員としての自分と人間としての自分
公人としての自分と、個人としての自分
国民としての自分と個人の自分
市民としての自分と個人の自分
 
全員が何らかの組織(集団)の歯車的存在
全員が人間としての個人の存在
その両面を抱えている。
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昔、ある芸能人が、、、、
公人としての幸せより、個人としての幸せを望む
と言って引退したした人が居た。
両方を抱えきれないと判断したんだろう
 
しかし、それからは逃げられない
 
歯車的自分と独立した自分と、、
両方が生きている以上課せられる
 
管理可能な面は、、、
その責任の度合いだろう、、、、
責任の範囲や重さを、立場を変える事で
調整は可能と考えるが、どちらか一方を
切り落とす事は、生きている以上無理である。
 
そして、個人が判断すべき時と場所
公人として判断すべき時と場所
これをきちんと認識すべきであろう
 
公人(社員、家族の一員、国民等)である以上、、、
属する集団の規律や決まりは守る責任と義務が有る
 
現実は沢山の問題点がある
その集団に属していても納得できない現実がある
変えなきゃまずいんじゃない?と思える点は沢山ある
 
例えば、、、
政治家の秘書だったら、、
賄賂の現実を知る!
個人的には賛同できないが、、
秘書である以上政治家や政党は守る
 
例えば、、、
自分の子が殺人を犯したら、、
人間として許せないが、、
親として、守ってやる
 
例えば、、
工場の購買担当だったら、、
仕入額をとことん落とす為、仕入れ業者に理不尽も言う
個人としては、後味が悪い
 
例えば、、
銀行マンだったら、、
貸した金は回収せねばいけない、、
回収した先が倒産したり、自殺でもしたら眠れない
 
全員がこの様な環境下の中で生きている
 
非常に難しい判断を強いられる
どちらも守らなければいけない
結論が出にくい、、、
考えているうちに個人や家族の保身が首をもたげる
クビになる訳にはいかない、、
仕事を失う訳にはいかない、、、
生活を崩す訳にはいかない、、、、
ここまで来たのに、失くしたくない
 
殆どが、、、この段階で思考は止まっている
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協力し合えば方法はある、、、
妻は夫が職を何時失っても良い様に
家計をやり繰りし、普段から準備を怠るな
夫が追い込まれたら、、、
「辞めても良い様に準備している」と
「正しい道を生きましょう」
「信じる道を行きましょう」
と愛情を注げば、夫は何をすべきか明確になる。
 
同僚と知恵を出し合って
普段から方法を考え準備しておけば
いざという時に、理不尽な状況を打破できる
賄賂が必要な原因は何か?
今の仕組みが良しとされている理由は何か?
明確に国民に訴えれば良い
 
お金を出資する前に、回収の確立を明確にせよ
出資する責任を貸す側にも創りだせ
出資しようと判断した責任が貸す側にもある
政治的背景で資金を回す必要性が有るなら
責任を個人に押し付けないよう制度を創れ
 
そう言った非生産部門、非生産的活動を見直せ!
 
歯車を回転させるだけに集中すのではなく
歯車に潤滑油を与えてやらないと焼きつく!
 
震災の復旧は、、、
心のケアーと経済的バックアップと同時に行う
それも、直接的ケアーと間接的ケアーが必要
 
心の場合、、、
優しさと厳しさ
客観的愛情と主観的愛情
経済は、、
直接、物資やお金を与える事と
間接的に、経済全体を復旧させる事
 
それらの全てを同時に行わなければいけない
 
そして最も大切な事は、、、、
 
その役割、ポジションを明確に打ち出し
ポジションごとに人を配置して歯車同士が
どう絡みあって、どう社会に影響を与えるか説明納得させる事。
(目的の優先順位を明確にし、基準値を明確にする事)
 
それは、料理の下準備を行う事と同じ!
下準備をしっかりと行わなければ料理は不味い!
下準備は目立たない仕事だ
下準備は面倒な仕事だ
下準備はスポットライトは当たらない
下準備は日々の積み重ねである
 
コツコツと、、、
しっかりと、、、
少しずつ、少しずつ、、、
継続と言う「力」を最も使う仕事だ
 
それが、個人の生活でも
家庭の中でも、会社の中でも
何処の世界に於いても、大事な最初のステップである
 
それが軽視されてきた
「結果さえ出せばいい」
「売れれば良い」
「仕方がないさ」
と言う言葉で片付けられて、、
面倒な事は後回し、、
急がなければ、時代は進んでいる
時間が勝負、タイミングを逃すな、チャンスを逃すな
 
そう言った言葉に後押しされて今がある。
 
己の器量を分析セよ
等身大の生活を求めよ