みんなと私?

さてさて、、、
 
無知なものたちへ判断を委ねるのはまずいと
お話しましたが、、、、
 
多数決=民主主義ではないと言う事です。
 
きちんとその専門の方々に9割9分お任せしないと
いけない訳です。
 
そうなってくると、、、
組織と言うものが生まれてきます。
 
組織は多数の歯車で動いていますので
歯車が勝手に動けば全体がおかしくなる!!
 
さて
働いている方々、をご覧ください!
 
今回の政治家の問題も
多くの場合、日本は和を尊びますので
命令は絶対だった国の習慣が崩れ、、、
 
命令=悪
と言う図式から、、、、
歯車が勝手に動き出した!!!
 
アメリカをご覧ください!
オバマさんとクリントン奥さまは選挙で争いました
結果、オバマさんが大統領にきまり、、、
あれだけ批判しあっていたお二人は今?
 
そうです、手に手を取って国家の為に
積極的な協力体制を取ってます。
クリントン奥さまは主義主張は違うのに
オバマさんの下で働く以上、、、、
一切の文句も批判もせず、オバマさんを助けています。
国民がオバマさんに「チョッと頼りないんじゃないの」と行った時も
その国民の批判を正したのは、クリントン奥さまです。
 
さて日本は如何でしょうか????
 
何とも情けなく感じませんか???
自分の席取り合戦で、自分の正当化だけ
相手の批判だけで、誰も助け合おうとしない
 
政治家だけじゃないですよ~~
企業の方々も、多くの仲良しクラブが有って(派閥)
お互いに潰し合い、、、、
 
 
まぁこの精神レベルをご覧いただければ、、、、
日本のレベルがおわかりになるとは思いますが、、、
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それと、、
歯車の集まりが組織と言いましたが、、、
東電のケースは如何でしょう??
昔役所が、縦割りの弊害が出ていると言われた頃、、、
 
組織と言う全体を重んじるが故に副作用が生じた。
どんなに良い薬でも、取り過ぎは良くないって事です。
 
歯車は勝手に動いてはいけないが(判断、決済)
歯車に判断、決済をしてもらう時がある。
 
昔の言葉で表現すれば、、ファジーですかね
 
8~9割方、、歯車は判断決済出来ないが、、、
1~2割は、歯車が判断できる様にしなければいけない
 
同時にルールや決まり、手段、方法と言ったものは
常に検証し、改正が必要になる。
それを随時行う必要性がある、、、、。
継続して行う必要性がある。
 
個人の判断は時に全体を狂わす
しかし、、、
個人の判断が時に大きな問題を未然に防ぐ
 
この矛盾を人間は管理しなければいけない、、、
 
ヘリコプターを引き返した立派な担当者は
その時、自分の責任と判断で続行飛行は出来なかったのか?
 
裏金対策を行っている担当者は
個人の判断で、告発は出来なかったのか?
 
あのお役所の担当者は、個人の判断で
融通が利かないのか?
 
我々担当者は、機械の歯車かい?
 
東電の担当者たちは、その場で自分で
判断できなかったのか?
そう言った言い方をすれば、、、、
多くの方々は、、、、、
「そうだよな」「確かになぁ」と思うところがあるだろう
 
組織の中での個人の判断の矛盾性!!!
 
それは悪でも何でもない、、、
それは潰し合う種になるものではない
それは一方がダメで一方が良い訳ではない
ややこしい問題点も、便利な点も両方揃って組織だし
組織の中で生きる人間の務めである。