秋かなぁ
騒音の中、朝のコーヒーを
カフェで戴く
動き始めた街のざわめき、、、、
ざわめきの中でポッと浮いている
自分の目の前の時間
熱めのコーヒーを飲みながら
ゆっくりと時間を過ごす
爽やかな秋風?が身体を
包み込みながら流れていく
慌ただしさと静けさが
一体となって流れている
何とも言えない瞬間
日めくりが滑るように
人生も滑らかに過ぎていく
楽しい事も苦しい事も
運命と言う名の下
運が良いとか悪いとか
そう言ったモノは確かにあると
昔グレープの歌にあった様に
人間の人生はそれぞれに
それぞれの時間が熱く儚く
過ぎていく
本当に色んな事がある
泣いたり笑ったり
それでも今日今ここに生きている
それが素晴らしい事かどうか
現時点では実感はない
言える事は
楽しみも悲しみも
喜びも苦しさも
これから又経験できる事
明日の朝日を又見れる可能性が
非常に高い事
過去に消えた思い出が
美しく感じる事
いづれは人間終焉を迎える
その時にどんな涙を流すのだろう
どんな言葉を口にするのだろう
少なくても未練だらけや
愚痴や恨みつらみの言葉が
出てこないように準備したい
例え今傷付けられても
例え今騙されても
例え今裏切られても
それでも自分の最後の日の
笑顔でいれるよう今を生きたい
朝の雑踏の音と
人々の顔を横眼で観ながら
ふと感じた事
さぁ仕事しよう
爽やかな秋風が吹いてきた