感性

主義主張を行う時殆どの人間は
自分の論点を押し通すだけ
 
自分の論点の正当性を訴えるだけ
 
それが人間だ
 
以前も書いたが交渉の基盤が違う
人達が世界には多くいる
 
交渉とは0か100か
交渉とは互いの利益を見出す
 
この二つの基盤がある
 
 
事故を起こした
「貴方が注意を怠った」
「そっちが無謀な事をした」
 
お互い証拠はない
 
お互い自分の主張を押し通す
 
結果は水かけ論だ
 
互いの主張を押し通すだけ
いつまでたっても押し通すだけ
そして力でねじ伏せる
 
結論は戦争しかない
 
それしか今の人間社会均衡をとる
手段は無い
 
哀しいかなそれが人間だ
 
 
この結論からアメリカは
核の抑止を訴えた
日本は話し合いを訴えた
 
自由と言う放置の中必要なのは
恐怖と言う抑止力であり
一定の管理社会では話し合いが
求められる
 
 
環境が違うと言う事は
感性が違ってくる
 
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最優先は基準作りである
 
これが難しい
 
基準は画一的に決められない
 
 
紀州藩土佐藩国際法を基準とした
 
 
しかし今国際法を持ちだしても
「そんなの関係ない、でっ仕上げだ」
「我が国の不利益になるので無視する」
と平然と言ってくる連中が多い
 
その筆頭はアメリカだ
「国連はアメリカの為に存在するのであって
 国連の為にアメリカがある訳ではない」
公然と言っている
 
その連中が中国には世界のバランスが重要だと
恥じらいもなく述べている
 
国連や国際法や世界の経済バランス
そう言った世界基準を無視するなら
結論は戦争しかない
 
早く北でも中国でもどこでもいいので
戦争を始めた方が良いかもしれない
早めの治療で犠牲を結果的に最小に抑える
 
 
それはまずいと言うのなら
 
普段の感性作りを重視せよ
 
自律心を養う環境を整備せよ
 
感性は非常に重要だ
 
ルールは守らないといけない
平和が大切だ、解り合う喜び
そう言ったもの感じ取る感性を
持った人間の集まりなら
話し合いは成立する
 
感性が違っている連中とは話し合いは出来ない
 
この事実を認識する事だ
 
話せば解るで死んでいった連中をみろ
何故殺されたのか?
何故殺す人間が存在するのか?
何故戦争は無くならないのか?
直視せよ
 
戦争は悪だ
暴力は悪だ
と排除して考える事を放棄するな
 
排除は出来ない
 
悪は排除できない
 
悪と共存するしかない
 
それには感性が必要だ
 
感性を磨け
感性の豊かさが生活を豊かにする
 
感性は自律心で生まれる