思考回路

相反するものをそのまま受け入れる
 
愛とは惜しみなく奪い、惜しみなく尽くす
優しさとは撫でる様な柔らかさと、痛いほどの硬さ
欲望とはとことん前に進むエネルギーと破壊的な爆発
幸福とは、笑顔の快感と苦痛の快感
涙は笑いと悲しさ
悪とは善であり闇でもある
 
全ての事象は、多面性をもつ
少なくても裏と表、光と影が存在する
 
この世のすべては相対性の方程式
 
愛したい愛されたい
分かち合いたい、独占したい
夢中になりたい、無関心でいたい
 
自分は臆病だ、、、
そんな貴方は大胆さを持つ
 
自分は勝手さ
そんな貴方も寛容性を持つ
 
自信なんかないそう言う貴方も
傲慢さを兼ね備える
 
それが貴方であり人間と言うものである
 
切り離すことはない
切り離す事は出ない
 
素直になれない
つまり素直なんだ
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勧善懲悪は気持ちが良い
しかし現実は単純ではない
 
なぜなら、、、
人間が相対性の生きものだから
 
善を望み悪を好み
孤独を嫌い、一人を選ぶ
リスクを怖がりリスクを取る
 
その不可思議な言動が人間なんだ
 
善も悪も、光も影も
優しさも冷たさも
寛容さも勝手さも
知的で無知
悲しさも楽しさも
全て貴方である
 
そのすべてを受け入れ
世の中を見てみようよ
 
今までは一元的な思考回路
しかしこれからは、相対的思考
 
全ては表裏一体である
メリットがあるとはデメリットである
そしてそれを、どう扱うか、どうハンドリングするか
それが身の丈に合った生き方になる
 
人間は神にはなれない
人間も清水に住めない
清らかさの中に濁りが必要
出来ないと言う事は出来る事
疲れたと言う事は又歩けると言う事
 
だから、、自分のままに
そのままで、、、
そのままを、、、
美しさと醜さを兼ね備え
死ぬ為に生き抜く
それが人間と言うものだ