同時代?

同じ時代、同じ地球、
所変われば世界が全く違う
 
戦地に生れたら爆音に包まれる
 
日本に生れたら、、、、
 
アセアンに生れたら変化の連続
日本の高度成長の時代かなぁ
 
南の島々に生れたら、のんびりと
海と戯れ、生きざるおえない
 
都会と田舎でも違う
 
同じ時代に、同じ地球に生まれ育っても
環境が全く違い、時間が全く違う
 
歴史も全く違ったものになっていくだろう
イメージ 1
 
東京の子供たち
雲南の子供たち
プノンペンの子供たち
ロスの子供たち
キルギスの子供たち
ドバイの子供たち
ドーハの子供たち
カトマンドゥーの子供たち
アテネの子供たち
ペルーの子供たち
カイロの子供たち
シドニーの子供たち
マニラ、KL、BKK、SL、、、、
 
全然違う時間を今、過ごししている
 
この世に平等なんてもんはない
 
 
世界の権力闘争
経済の権力闘争
 
金の亡者たちが天下を争う
 
宗教の力も、教育の力も
金の威力に惑わされる
 
欲望の前では赤子同然の倫理
 
 
悲しい現実
 
それでも生き延びなければいけない現実
 
己だけは、、、生き延びなければいけない
 
 
傲慢と虚栄と
 
それでも生きろと言う
 
生きると言う事は、そう言う現実も含んでいる
 
他人を殺して生き延びなければいけない現実と
他人を慈しむ人間の心
 
そう言った現実を世界中の子供たちに伝えたい
 
多くの涙を流すだろう
 
多くの怒りが幼い心に芽生えるだろう
 
それでも生き延びなければいけない現実の
厳しさを伝えてあげたい
 
 
草原で馬と戯れている子供たち
コンクリートジャングルで知識を詰め込んでいる子供たち
戦禍で死と向き合っている子供たち
田舎でのんびりと暮している子供たち
夢に眼を輝かせている子供たちに
 
平等なんてものは存在しない事実
生きる事とは厳しい事と、、、
大人の世界は嘘だらけ、、、
大人の世界は醜い世界だと
 
そして最後に、、、
多くの大人たちは、それでも
必死に生き延びている事を伝えたい
 
どんなに汚くても、どんなに醜くても
どんなに卑怯でも、どんなに悲しくても
大人は必死に生き延びている
 
それは、君達を愛しているからだと