怯える事はない

貴方が傷つている
貴方が泣いている
貴方が苦しんでいる
 
出来る事は、、、何もない
 
傍にも居てあげられない
 
声を掛けてあげる事も
 
抱いてあげる事も
 
僕には何も出来る事はない
 
 
傍にいる事の大切が身にしみる
抱いてあげる事の大切さをかみしめている
何気ない触れ合いがどれだけ大切か
 
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何も出来ない
何もしてあげられない
 
それでも思う事は
怯える事はない
 
君は何に一つ怯える事はない
 
前を向いて背筋を伸ばして
 
傷は傷としてそのままに
 
受けた傷はきっと消えない
 
だけどそれが有るからと言って
怯える事は何もない
 
生きていりゃ、傷の一つ二つは誰でもある
 
だから背筋を伸ばして顔をあげて
 
 
そっと足を一歩前に
 
そっと扉を開けて
 
そっとそっと
 
そしてゆっくりと飛び込んでいけばいい
 
怯えないで
怖がらないで
 
心を穏やかに
 
傷はそのままに
 
 
頬を濡らしたその涙
乾く事があってもその傷は消えない
 
どんなに風が優しく君を包んでも
どんなに誰かが君を深く愛しても
それでも受けた傷は消えないだろう
 
だからとって怯える事はない
 
だからと言って心閉ざす事はない
 
 
先ずは一歩前に
ゆっくりと、、
そっと、、
 
明日へと生きていかなければいけない
 
どんなに辛くても、生きていかなければいけない
 
 
僕は君に何もしてあげられない
 
傍にも居てあげられない
 
抱いてあげる事も出来ない
 
優しく声を掛けてあげる事も出来ない
 
それでも思うんだ
怯える事は何もない
 
これからも今までも
 
必ず又会えるさ
必ず今度は君の傍にいる
必ず僕たちは