魅力

人の魅力ってなんだろう
姿かたちもあるが、やはり内面だろう
 
と思える人は、内面が見えると言う事だ
 
内面が見えなければその魅力は見えない
 
 
外見は印象を与えるには十分な存在だろう
しかしそれは、印象に過ぎない
 
 
外見だけが良ければそれで良い
と言う人は、基本的に人間中身は一緒
と思っているのだろう
 
 
ある意味人間中身は一緒だ
同時に違うものでもある
 
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きっとそれは相互関係に
強く影響を受けると思う
 
人間を構成する中身の要素は
殆どの人間は一緒と思える
優しさ、冷たさ、寛容さ、嫉妬、などなど
基本的にそれらは誰の中にも含まれている
 
しかし相手と向き合った時に
それらの占める割合に変化が生じる
 
つまり優しさが占める割合が10%になったり
50%になったりするのだろうと思える
 
愛情の強い子に出会ったときの自分は
やはり愛情を持って周りと接する事が出来る
 
向上心の強い人間と生きている時は
エネルギーが満ち溢れ猛進している
 
 
全ての要素は誰にでもあり、その可能性は
人間が計り知れないほどのものがある
 
 
そしてその魅力とは、自分が求めているものかもしれない
無意識に自分の優しさを求めている人が、相手に優しさを見出し
相手の魅力として感じ、その人に魅かれ始める
 
言い換えれば優しさに飢えていると
優しさが表面に出ている人に魅力を感じる
 
そしてその優しに満足できる人は
その世界に落ち込めるが
それだけでは満足しきれない人は
その次の何かを求める
 
そこに違いが生じてくる
 
色々ある人間の要素の中で
最も大切にする要素の優先順位がそれぞれ違う
 
 
だから、、
人間の中身は誰も同じでもあり、違う
 
 
愛されたい、、、
それは注目して欲しい気落ち
自分を第一優先に扱って欲しい
自分を自分で愛しきれない
自分で愛しきれないから相手に愛を求める
 
そしてそれは揺れ動く
 
人の気持ちは揺れ動く
 
今日明日明後日と揺れ動く
 
永遠の愛を求めて
揺れ動く現実の迷路に迷い込む
 
そしてそれが人の一生かもしれない
 
でも私は今に生れて今に生きていない
現実に生きているが、現実を観ていない
儚く揺れ動く人間の性に身を委ね
心は迷路の外にある
 
それもこれも、取り敢えずは時間があるからだろう
贅沢で幼稚な精神でなんとも寂しい感じがするが
それが心地良いのだろう、、、