気分と言うもの

イメージ 1

それは耳や目から入ってくる情報に
大きく左右される。


同時に気分次第で、見るもの聞くものが
大きく左右される。


摩訶不思議だ


最悪の場合気分障害、感情障害
と言う世界へ踏み込んでしまう


自分で管理しているような
感情に管理されているような
微妙な関係ではあるが、重要な点だ


晴れてりゃ気分がいい
休みなら気分がいい
楽しけりゃ気分がいい

気分が良けりゃ体調万全
気分が良けりゃエネルギーフル
気分が良けりゃ巧く行く


気分次第って言うけれど
いやはや一理はある

それは決して笑えない側面だ


気分屋さん、、何て言われると
なんか幼い、なんかいけない
イメージがあるが、、、

単純に片付けられそうもない


人間存在そのものが無根拠性ゆえに
人は常に不安を巻き起こす、、


自由の真っ只中に入れば不安
上手く事が進んでも不安


自由と不安
管理と不安
経済と不安
愛情と不安


不安は恐怖を招く

マスメディアはここを突く

宗教もここを突く


人間が解き放てない不安
それは気分である


生きる不安
死ぬ不安


不安を解消するのに
触れ合うと言う事も大事だ

ふれあい、、、
心のふれあい
身体のふれあい、、、


恋愛は距離に影響されるが
このふれあいが不足なのだろう

フロイトはこの肉体的ふれあい
リビドーを一種のエネルギーとした

性障害が生じると抑圧がうまれ
不安が生じ、障害を引き起こすとした


確かに性欲は生きるという本能
その意味に於いてはエネルギーだ


食欲、性欲、睡眠欲、、
諸説あるが、三大欲求の一つで
無くても死なない

そういう意味では
食欲、排泄欲、睡眠欲が
三大欲求になっても良さそうなのだが



しかし様々な意味でふれあいは大事である

触れ合いはコミュニケーション

コミュニケーションは孤独を避ける

孤独と言う不安が触れ合いを求める



触れ合いを高めて気分を変えよう

気分が変われば体内が変化する


しかし、人間と言うものは勝手で

気分を変えたくないときがある

暗く落ち込んで、詰まらない気分
でもあえて、気分を変ると言うよりは
どっぷり落ち込んでいた時がある

いやはや人間とは摩訶不思議

これも気分のなせる業か


リスク回避を望みながら
あえてリスクを背負う生き物
人間が人間である証拠だろう


人が勧善懲悪を好みながら
善に生きているわけでは無い
現実と全く同じだ


気分も良けりゃいいってもんじゃない


手に負えない生き物だ