未来

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子供の頃はこの言葉に
心動かしてした記憶がある


年齢を積重ねるたびに
未来と言うものを見なくなった


死と言うものが身近になる


祖父祖母、、叔父叔母、、
父親、、、友達、、、
仕事でであった方々、、、

どんどん身近で消えていく


取り残される想いが有る



大人になると言う事は
そういう事かも知れない


その寂しさを胸に抱え
過去の輝きを支えに
唯一点に向かい

その落ち着きが
歳相応の雰囲気を
かもし出すのかも知れない



未来、、、

竜馬がドラマになっている

このブログで幾度も書いているが
江戸末期から明治初期に掛けて
日本には、夢 があった

夢とは未来であろう

色んな未来が各々の胸の内に



松蔭が言っていたが

結果はどうでもいい
夢に向かい、未来へ向い
何かをする事
それ自体が最も大事な事

大切にしなければいけない事

それは行動する事

それは未来へ向って行く事

夢に向って努力する事

人を愛する事

国を支える事

家庭を守る事

自分を信じる事



それが大切な事


未来を観ている者は
常にここに生きられる

何時しか日本は
未来を失った


視線は、、、
目の前を凝視するのみ


目の前の生活
目の前の利益
目の前のリスク

灯台下暗し
それは足元を
疎かにするな
と言う戒め

大切な事


しかし
歩みを止めないとき

視線の多くは先へとある

向こうの目標物を常にみる

足元に危険が無いかどうかは
目先だけで確認する

それは常に見ている先が
目の前に流れ込んでくるゆえ
目の前に来た時には
既に予測した状況ゆえに
目先の確認で済む


それを首をタレ下げ
下ばかりを見て
横ばかりを見て
怪我をしないよう
損をしないよう
怒られないよう、、、

そんな状態で
どうして走れるのか
どうして運転できるのか
どうして歩み続ける事ができる


顔を上げて
胸を張って

目標は常に先へ

唯一点に

未来へと

唯一点に

視線を突き刺し

呼吸を整え

風が吹こうが

雨が降ろうが

唯一点に突き刺さっている

その視線は微動だにしない

だからこそ生きていける



今日本が取り戻すべきものは

未来である


いろんな未来に向って


子供達はいつでもそうだ

必ず未来を見つめている

彼らの瞳は輝いている

それは未来を観ているから

10代、20代、30代、40代、50代、
60代、70代、80代、90代、100代

それぞれに、未来を持つ

未来を持ち続ける事

夢を持ち続ける事

それは決してお腹のタシにはならない

それは決して財布のタシにはならない


それでも、それでも

未来を見つめる事は
最も大事な事なんだ

それを、、
今の日本は忘れている


竜馬が何故光を放つのか?

それは未来を観ているからだ

国民の多くは
現状維持をどうしよう
危険が来る、どうしよう
現状に不満だ、どうしよう

と目の前に囚われ
怒りや不満や不安や
そういったものに
どっぷり浸かっている
人達が多かった中で

竜馬は明日を見ていた、、

現状が崩れる
危険がやってくる
結果がどうなるか不安
そういったものは見ていない

崩れても良い
失敗しても良い
それでも
それでも

自分の信じた道を
自分が見ている未来に
命を使う

だから、竜馬は輝いている

竜馬だけじゃない

時代の輝きは

常に未来を観ている

未来を、夢を、忘れるな
周りがなんて言おうと
親が何て言おうと
友達が何て言おうと

自分の視線をずらすな、、

唯一点を見つめて、、

自分の未来へ命を使え、、、