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それは規律や倫理に反する事を言うらしい

その割には倫理は社会で重要視されていない

善悪の知識の木の実を食べたアダムとイブが
神の怒りをかい、エデンの園を追放された

それ以来人類は呪われた運命に曝されている


どうして人は罪に対して寛容なのか


殺人、強姦、詐欺、、


殆どの国々の刑法は、然程の
刑罰を与えていない、、


怒りや恨みから何も生まれない
どころか、メビウスの輪の如く、、
無限の連鎖が始まるからだろうか


弱き者たちが常に犠牲者である


弱き者達が犠牲者ゆえに
環境は改善されないのだろうか


目には目を、歯には歯を、、
ハムラビ法典196-197条

対等な身分者間で施行されていた

倍返しのような、過剰連鎖を抑える
目的も含まれていたらしい、、、


加害者に対し被害者の痛みや苦しみ
悲しみ等を対等に知らせしめる、、。


現代にも必要な行為ではないか?


弱者の救済、子供の教育、それらが
システム化にされないと、何も行動を
とろうとしない大人たち、、、

助け合いや教育は、決まりごとだから
やる訳ではなかろう、、


しかし現代は、システムとルール化に
しなければ、誰も行動を起こさない、、、


人間社会の複雑さに要因されるといわれているが

そうは思えない、、、

人間の根本は古来から何も変わっていない
人間社会の図式も変わっていない、、、


困っている者がいたら助ける
悪い事をしたら叱られる
周りに迷惑を掛けたら叱られる
当たり前の事が出来ない社会


子供達がまともに育つ訳が無い


あるべき姿、、
在りたい姿は、、、

一人一人が十分に自立し
自己管理を十分に行い
大人として生きていれば
何も法律がなくても
何も決まりごとがなくて
世の中は平和で安全に暮せる


しかし人間は、そうしない
必ず他人を殺す
自分が生き延びる為に殺す
それが生きると言う事だ。


「何で儲けた俺が分け与えなきゃいけないのか」
「俺が良けりゃ、それでいい」
「世の中弱肉強食、弱い奴は死ねばいい」
「弱い奴は怠けものだから、不要なのだ」

人間の心の奥底から小声で呟く


殺せ、、殺せ、、、殺せ


それが人間である


それを管理するのに恐怖を与える

結論はそれしかない、、

悲しい現実だ

 

今日もどこかで犯罪が繰り返される

盗み、、、
強姦、、
殺人、、、

子供が泣く
女が泣く
弱きものが泣く


加害者はほくそえむ

傍観者は所詮他人事、、、
「可哀想に」
「アンラッキーだったね」
「仕方が無いんじゃないの」



加害者が捕まったところで
死にはしない、、
犠牲者が生き返る事も無い

受けた恐怖や痛みが
犠牲者の心から取り除かれる事も無い



仕方ないのさ、、
それが世の中、、
だからこそ、普段から
注意して生きていかなきゃ、、、


根本がずれている、、

要は自分が被害者にならなきゃ良いのである


誰もその声を発しない、、、

同情するかのように涙を流し

気の利いたことを述べるだけ



「結局は自分が被害者にならなきゃ
それでいい、、、」
それを明言すると、、
「なんて酷い人間」と批判

しかし、結論は同じことを言うのでも、
「いやぁ普段の注意心が大事ですね」
と言えば、同調を得られる、、、、


愚民たる所以だ、、、、


やはり人間は管理しなければいけない

愚かな生き物ゆえに管理する



しかし人間が人間を管理してはいけない


所詮人間、、
今日神様でも、明日には悪魔になる



全てをシステム化し、、
ルールを強化し、、
罰則を強化し、、、


常に緊張感のある暮らしを
強制する、、、


殺人を犯したら死刑
強姦をしても死刑
詐欺は一生ただ働き


犯罪者達に社会貢献をしてもらう

彼等が死を持って、愚民に恐怖を与え
考えさせるようにする

「マズイ」
「逃げられない」
「死刑だ」
「絶対に犯罪は犯せない」

徹底した法律で管理をする

犯罪者に人権は不要。


後は犯罪者にならない環境作りだ

人間誰でも犯罪者になり得る

ちょっとした事で、犯罪者になり得る

気付かぬ内に、、、

それも考慮する


罪を徹底して撲滅する


倫理を強化する


人間がお金と言うものに
とりつかれ、、、、
欲望が全てを回転させる
現代社会、、、



お祭りはもうお終いだ


人間の原罪を認識せよ

人間は天使であり悪魔でもある

人間は真の自立は出来ない

人間は恐怖に弱い、、、

人間は人を殺す、、

人間は人を騙す、、、

人間は決まりを破りたい

人間は優位に立ちたい

それが人間であり

貴方である、、、


社会に翻弄され
時代に翻弄され
お金に翻弄され
欲望に翻弄され、、、


弱きものが犯罪者へと
導かれる、、、
弱きものが被害者へと
押しやられる、、


いつか、きっと

強かな管理社会は訪れる

馬鹿が増えれば増えるほど
管理してやらねば自滅する


必ず、管理体制は強化される
目には目を、、、歯には歯を、、、


倫理とは動物的本能との戦いだ

けものでもなければ鳥でもない、、

悪魔でもなければ天子でもない、、

醜い半端な生き物が人間である


醜い半端な生き物が、、、
綺麗な涙を流してしまう、、、
醜い半端な生き物が、、
神のような愛を語ってしまう

これこそが、、、
人間の原罪である