ドッグイヤー

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最近はドッグイヤーと聞くケースが増えている。

DOGYEAR 文字通り犬年となり、、、

犬の一年が人間の七年に相当する所から
情報技術等の変化が激しい年を言い表す。


企業は販売促進を高める為に
何とか新商品、新規格と躍起だ

メカの構造から、電子部品構造へと
変化を起こしてから、、
それは非情に早くなった。


そしてこれから問題になるのは
新商品の為の投資の回収
低利益の問題
商品の短命の問題
新商品の部品数減少


これから出てくる様々な商品の
殆どが電子化になっており
機械式(メカ)に比べると
部品点数が格段に少ない
と言う事は、物は売れても
それに由り恩恵を受ける工場が少ない

最悪は物は売れど倒産工場数が増える

商品が携帯やコンピューターと同様に
短命になり、八次林に新型が生まれる
その速さに、従来の投資回収システムでは
商品開発投資回収が追いつかない
つまり資金力が無ければ、倒産


商品自体の原価が安く
市場価格のデフレも重なり
販売時における利益単価が減る


資金力が無ければいけない
開発力が無ければいけない

故に買収劇や増資の話題は増える


同時にエコに関する関心も
高まる一方で、消費パワーの
増加は避けられない


どのように解決を図っていくのか?


日本の箪笥預金の1%を国民が
使用する事で、国内経済に対する
影響力は多大なものがあるらしい



ドッグイヤー、、、

変化は年々激しく早くなっていく

人の生活は追いつくのか?
人の精神は追いつくのか?


又、倫理が衰退する方向へと
動き出している、、、


欲望の勢いは止められない
欲望の管理を仕切れない、、、


誰が考えても、経済が未来永劫
延び続ける事や、人間が長い時間
走り続ける事は不可能に近い

それを誰もが知っているのに
大勢の流れを止められない

正に戦争の構造と一緒である

集団心理に由る暴走

やはり何かが起きなければ
やはり痛みが生じなければ
やはり涙を流さなければ

人間と言う動物は、、、
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」