チャイナパワー

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眠れる獅子がいよいよ持って起き上がるのか?


様々な分野で中国の存在感が増してきた。


投資、車産業、家電、映画に食品、、、
終いには宇宙分野まで、、


人口の多さと、経済発展の勢いに
任せて、本当に起き上がるように見える


今までは、エネルギーが外に向いていた中国
今では、世界が中国へ向っている。


人材も技術も金も、、、、


今がチャンスと中国政府は
文化の発信をし始めた。

文化には思想が絡む、、、



日本の文化に大きく影響を
与えてきた中国思想、、、。

社会主義と民主主義の変革に
影響を与えるか?


20代くらいまでの中国人も
他国の同世代の若者も然程の違いは無いだろう

しかし、根底が違う



欧米の絶対主義に対して
明暗、清濁をそのままに受け止める
相対性を受け入れる中華思想
同時に中国人は真理を求める。

真理を求め真理に生きるといっても
過言ではない。


そしてこの真理は白黒を分けるものではない



狩猟民族は前へ前へ突き進むため
全てを単純化に、システマティックにする
必要がある。そうしなければ動きが鈍くなる。
故に、白黒の二分化とシステム構築に長けている。

農耕民族はそうは行かない
動けない、、動きたくても動けない
自然を相手に、その土地を相手に
何年も何年もかけて切り開いていく。

限られた世界での掘り下げが必要となる。


故に日本人が究極的な存在になる


宇宙を盆栽にまで凝縮し
畳一畳まで人間の生活区間を凝縮した。



限られた環境で、改善を図りながら
未来に夢を繋ぎながら発展していく。


そう結果は常に未来にあった。


今の日本は結果は、そこになければいけない。
結果を直ぐに出さなければいけない。
そう狩猟民族的思考へと移管した。


中国は今でも、結果は未来へと繋いでいる。


この差は非常に大きい。


未来へ結果を繋ぐと言う事は
「夢」が存在するのである。

結果を今に求めれば、必死さはでるが
「夢」は生まれ難い。


この違いに世界が肯けば
一層中国の存在価値が上がる。


世界は全体的に悲壮感と期待感と
渦巻いている。

「夢」の存在の大切さを中国が
世界へ打ち出せるかどうかがポイントになる。


日本も一時はアジア諸国から
「夢」の存在として見られた時期もあったが
長くは続かなかった、、、




中国が眠れる獅子から起き上がるには
「夢」がキーワードになる。


しかし現実問題
彼等が本当に起き上がったら
ウネリが大きすぎて、、
問題が多発する

それを世界が受け止め懐があるかどうかも
関係してくる。

その両方のバランスがあったときに
中国の長い眠りは覚める事になる。