歩み
人生の歩み
人類の歩み
様々な歩みがあるが、、、
まるで歌の文句の様に
三歩進んで二歩下がる
経験でしか解りえない部分が多いゆえの
宿命なのであろう、、。
幾ら言葉で説明しても理解してもらえない
当然だ、、
経験していないから
いくら図で説明しても解ってもらえない
当然だ、、
見方を知らない
これが現実だろう、、、
１００年前、、
いや１０００年前に
外国を知りえた人間が
感じた危機感や義務感、、
恐らく今も殆ど変わっていない
常に時代のマジョリティーとは
かけ離れた意識で生きている
見聞を聞く側は、理屈では解ろうとするが
身体や心が、今ひとつピンとこない
当然だろう、、、
どうして人間は推測に確信をもてない？
人を殺したら恐怖に慄く
他人に迷惑を掛けたら自分も不愉快になる
目的に囚われれば、軋轢を生み
手段に囚われれば、目的が遠のく
何故それに確信を持てないのか？
人間と言うものを２０年も経験したら
もうある程度は、洞察力を持って
推測がデキルだろう
推測が出来たら検証もできるだろう
それでも解らない、、、
そんな事はない
普通は分かてんじゃない？
と思っている人達が多いが、、
それは認識不足だ
理解し得る瞬間はある
しかし、すぐさま理解したくない
瞬間が交差する
それが人間だ
今、車に乗っていれば、バイクが邪魔
明日バイクに乗れば、車が邪魔
他人を傷つけてはいけないと
今日思っていても、友達が
傷付けられた、身内が傷ついた
となった瞬間、仕返しを願う
やられたら、やり返す！
無駄は減らそうよ
と言っている矢先
消費経済のど真ん中！
良く人は反面教師と言うが
それは結局、皆が同じで
皆が違うという説明である。
悲しき運命だ
人間は、そういう生き物だ
しかし、少ない経験で
理解度を深める事ができる
人間は少なくても増えている
少しずつだが増えている
１０００年前より、５００年前より
確実に増えている、、、。
それだけの年数が掛かっている
これを認識しただけで
人類や国家や人間が変わると言う事は
時間が掛かる事を証明している
核の無い世界は
少なくても１０００年は掛かる
経済的融合も１０００年は掛かる
下手したら、１０００年かかっても
過半数の人間は、変化をして無い可能性がある
同時に変化を起こした生き物が
人間と呼ばれているかは定かでは無い
長い長い時間を要する
数億年前、、
恐竜が全盛だった、、、
その前は動物もいない、、、
何年もの朝と夜を数え
今に至っている、、、、。
殺戮を繰り返し
癒着や搾取を繰り返し
階級の差別を繰り返し
人種の争いを繰り返し
宗教の争いを繰り返し
どれだけの時間繰り返しているのか？
未だに飽きもせず繰り返している
未だに飽きもせず他人事で済ましている
宗教戦争を矛盾の塊りだと
批判する者達も、結局は同類の人間
戦争を止められない。
人間とは右手に聖書、左手に武器
他人を愛せと説きながら
他人を殺す生き物なのである
だから宗教戦争は、ごく普通の
人間の営みである
どうして？何故と悩む必要は無い！
それが人間と認識をせよ！
問題は、その先である
どうすれば戦争の範囲を狭められるか
どうすれば戦争の被害者数を減らせるか
どうすれば戦争がなくなるか？ではない！
なくならない、絶対に消滅しない！
何故そこを認めないのか？
何故それが解らないのか？
そう、、それが人間だ
人間と言う生き物の認識を
深める必要性がある。
