悲しさ
老夫婦が頬にキスをする写真を見た
無邪気に笑っている
子供のように笑っている
無邪気に笑っている
子供のように笑っている
どんな人生だったのだろう
喧嘩もしただろう
デートも楽しんだろう
デートも楽しんだろう
何故か涙が出た
車が電気に変わる
部品点数が一気に減る
それは、産業が減る事に繋がる
工場の数が減っていく
部品点数が一気に減る
それは、産業が減る事に繋がる
工場の数が減っていく
家電の小型、薄型、多機能が進む
部品点数が減っている
そして産業が減り、工場が減る
部品点数が減っている
そして産業が減り、工場が減る
恐らくこの10年で世界は変わる
人間が電気自動車に乗ったとき
意識が変わるだろう
エンジンが無い車だ
時代の変化に身体が何かを感じる
意識が変わるだろう
エンジンが無い車だ
時代の変化に身体が何かを感じる
家電も売れるだろう
薄くて格好いいTV
コンピューター関係も売れるだろう
薄くて格好いいTV
コンピューター関係も売れるだろう
しかし皆が買う商品の部品点数は
従来の商品より、圧倒的に少ない
従来の商品より、圧倒的に少ない
物は売れるが工場が減り
職が無い状態になる
職が無い状態になる
商品のリサイクルも活発化になるだろう
一方で原材料の一部などは
企業間の取り合いになり
価格は高騰
企業間の取り合いになり
価格は高騰
較差は激しくなる一方
雇用数が減り、物は売れ
隣は倒産、隣は拡大
隣は倒産、隣は拡大
悲壮感だけが増大する
資金を回せ
お金を回せ
お金を稼げ
稼いで使え
お金を回せ
お金を稼げ
稼いで使え
管理下へ移行するのか
今、日本の一部の学校では
ネットでの投資の授業を
子供達に教えている所もある
ネットでの投資の授業を
子供達に教えている所もある
親の持っていたお金で
ネットで商売だ
ネットで商売だ
100万円を200万円
200万円を500万円
500万円を1000万円
200万円を500万円
500万円を1000万円
短期間にお金を増やす事ができる
投資だけではない
ワンクリック100円が1万人で100万円
世界ではアクセスが10万人ケースもざらだ
ちょっと前にネットゲームのツールの販売で
億万長者になった子供がいる
億万長者になった子供がいる
もうちょっと前に、自分の手作りの
小物をネット販売し、年収が1000万程度
になった子供が居た
小物をネット販売し、年収が1000万程度
になった子供が居た
ネット投資で夫の年収を越した
主婦もいるだろう
主婦もいるだろう
本当にどうやって日本は
存在していくのか
存在していくのか
国内産業は減る一方
世界へ工場を広げた副産物は
技術の流出と客の取り合い
結局自分で自分の首を絞めた
技術の流出と客の取り合い
結局自分で自分の首を絞めた
日本国内から客先の親会社へ
融資、それを企業が海外子会社へ
融資、それを企業が海外子会社へ
そうすれば、同じ銀行が日本と
海外支店で、同じ客先を取り合わずにすむ
海外支店で、同じ客先を取り合わずにすむ
なんて不可能だろう
50年後の老人は
無邪気に笑ってキスをするだろうか
無邪気に笑ってキスをするだろうか
100年後の老人は
時代をどう感じているのだろうか
時代をどう感じているのだろうか
明治の日本人は夢があった
明治の日本人は多種多様だった
喧嘩も議論も激しかったが
無視し、ハジキ殺す弱さはなかった
明治の日本人は多種多様だった
喧嘩も議論も激しかったが
無視し、ハジキ殺す弱さはなかった
戦中は一気になだれ込んだ
時代とは言え、戦争へと突き進んだ
時代とは言え、戦争へと突き進んだ
一気に意識改革がなされた
今の中東と全く同じ
今の中東と全く同じ
正義を旗を振りかざす
お金の回転と言う構図の中
所有欲、顕示欲と言ったものに
火を付けられて、欲望の渦に飲み込まれた
所有欲、顕示欲と言ったものに
火を付けられて、欲望の渦に飲み込まれた
家が変わった、車が買えた
家電が増えた、綺麗な服が買えた
生活は一気に変わった
人々は喜んだ
家電が増えた、綺麗な服が買えた
生活は一気に変わった
人々は喜んだ
時代は未来永劫突き進むかのように
喜んだ
喜んだ
働け、働け、世界は変わる
資金の流れを止めた者がいた
それは人間だ、、
人間の欲でお金を回転させ
人間の欲で流れを止めた
それは人間だ、、
人間の欲でお金を回転させ
人間の欲で流れを止めた
そこに今の経済構造の限界が見えた
物質的な裕福さと同時に
人間は倫理を失ってきた
欲望が成せる業である
人間は倫理を失ってきた
欲望が成せる業である
欲望は消えない
人間は動物である
人間は動物である
これが答えだ
有史以来何千と積重ねたきて
ようやく、答えがでた
ようやく、答えがでた
人間は動物であり
欲望を管理できる
生物では無い
欲望を管理できる
生物では無い
つまり、人間を管理するものが
必要不可欠である
必要不可欠である