反省

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反省ある者は進歩がある

反省は、どうして生まれるのか?
自然に誰でも思う。


それは本能がさせているのだろう

もし、子供達に反省と言う言葉を教えずに
育てても、自然に反省はするだろう。

誰かを傷つけたら、悪かったなぁと思う
失敗したなら、何で失敗したのだろうと


生きていく中で反省のしない者はまず居ない


亡き亡霊に悩まされるのがいい証拠だ


問題はその反省を活かせるかどうかである



成功しても、失敗しても反省
反省とはアナライズであって
要は分析なのである



そして分析はデータのみの
絶対理論の絶対価値観があると同時に
相対的理論が有る


当たるも八卦当たらぬも八卦
利益になると判っていても手を出さない
好きなのに好きと言わない

偶然は必然であると言う思考がある



科学が絶対理論ならば
人間の感情が相対性理論だろう

その両方が人間には存在する
その両方を持って生きている

偏ってはいけない


正論も邪論も両方が大切


光と影、善悪、両方が必要なのである


人間が「智」を得てから
どうも人間は「智」に縛られている


例えばキリスト教は文章と言う形で
大事なものを継承したのに対して
仏教は一切記録を残さずに口伝である

欧米の技術は膨大なデーターと分析を
もってなされてきたが
日本はみようみまねで、盗んで学ぶ
誰も手取り足取り教えてくれない

なぜなら、数字でどうしても表現できない
ものがそこに有るからだ

医学でも心理学でも、経済学でも
野球でもゴルフでも料理でも科学でも
芸術でも全てにおいて

数字や方程式では言い表せない点がある


故に欧米人は東洋思想が神秘でならぬ
東洋人は欧米思想がかっこよくて仕方がない

結論は、その両方が大切なのである



人間は善悪だけでは生きていない
人間は損得だけでは生きていない
人間は苦楽だけでは生きていない

人間はパンのみに生きず
人間は中庸の世界に生きる



それが反省である


反省を直視出来る者は
進歩がある
それが人類の歴史である

進歩がある者は夢がある
それが人類の痕跡である



叡智と本能


「智」をもっともっと勉強して
「本能」を呼び戻す


感じる、見えないものを見る
聞こえない音を聞く
感じるのである

心の赴くままに感じるのである


机上の理論に反発をするのはここである
世の中理屈どおりに行かない事を知っている
それでも机上の理論は大切なのである


夢ー希望ー目標ー計画ー行動ー実績ー反省ー進歩そして夢である
これが人類の軌跡でり、人類の在り方であり
絶対理論と相対理論の融合した世界である



アナライズとフィーリングのバランス
理論と現実



秋風の色、匂い、温度、湿度、音、を聞く


物事を善悪だけで判断しては危険である
この世の全宇宙が終わらない限り
善悪は決定できないからである

貴方がそれを好きか嫌いかも重要である
心の感じるままに、、、、好きか嫌いか
貴方の人生一回きり、、、、

例えそれがいけない事と知っていても
止まらないその熱き思いは大切なのである
例えそれが損をすると判っていても
ついつい損な役割を買って出るのも大事

時々は感じるままに
時々は理論どおりに
清濁併せ持ってこそ人間であり
そこに夢が生じてくる