無用の要

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宮沢賢治が、、褒められもしない存在になりたい、、
と結びつけた「雨にも負けず」


山の中で、曲がりくねった商品価値の
無い木々が、結局は生き残る、、。


会社でも「使えねぇ奴」と蔑まされて
いる社員が、組織の潤滑材になっている
ケースが多い、、、、。


立派な高層ビルだって
オイシイ農産物や海産物も
決して表舞台のエリートが
作っている訳では無い、、、

安賃金で、こき使われ、、
終いには、、使い捨て、、


それが資本主義における
労働家の原理である、、、、

しかしそれは悪ではない、
契約である、、、
正当な雇う側と雇われる側の
正当な契約である、、、


一面を切り取れば搾取の
様な顔が、、一方では、まともな
ジェントルマンの顔をしてる


資本主義は無限螺旋の道

永遠に止まる事は無い、、、



人間の欲望、、
金を持つもの
雇われるもの、、、

永遠に繰り返し、、
リーマンショック
世界恐慌も繰り返される、、


ほんに、、、あほらしい
鼻で笑っちゃうくらい馬鹿である、、、


全て解っていても、、、
人間は変化を怖がる、、、


世界は、、生まれたときから
人生が凡そ決まっている、、、

8割の人生は、、決まっている、、


インドのカーストがどうのこうの
豪州の白豪主義、、
マレーシアのブミプトラ
南アのアパルトヘイト
ビバリーヒルズの肌色対策、、
文句を言う人たちがいる割には


まぁこの世は差別だらけで、、
生れ落ちた瞬間に人生がほぼ
決定付けられている、、、


結局一気に変えられないのが本音


資本主義からの脱皮を行うには
倫理教育のみだろう、、

倫理観が協調され、、
基準値が絞られて、、
世界の足並みがある程度
揃ってきたら、、、

次の段階へと進むことになるだろう、、


ちょっと考えただけで
解るように、、ほぼ不可能



若い世代に期待もしたいが、、
リスク回避世代、、、むりだろう、、

安田講堂で熱く語った人たちも
今じゃ老人だ、、、、
エネルギーを起こすには、歳とった


出来る事は、、まず己が
周りに左右されない強さをもち
一歩一歩進むこと、、

差別
搾取
不公平、、、

お金、、
労働、、、

幸せ
不幸、、

良く知り、、、
自分で判断する事だ、、、

それしか方法は無いだろう、、


もしくは、一気に武力で
統率するか、、

自然災害で一気に
国を変える、、


それくらいしか
方法は無い、、


自分で判断する、、
友達を失っても自分の
主張はしっかり持ち

相反する者達との
会話を継続し、、

飽きるほど議論尽くせばいい
何回も何回も
何年も何年も、、、

その先に見えてくるものは、、、


人間は皆違って、皆同じ
と言う事だ、、、。

時間軸と環境によって
気持は左右され、、
思考が変化し
価値観が形成される


つまり子育て世代の価値観と
独身世代の男女では価値観が違う
ましてや、育った環境、時代の
影響も、地域性の影響もある


車に乗ればバイクは邪魔
バイクに乗れば車は邪魔


自分が満たされていれば
他人にも寛容になれるが

自分が嫉妬の塊り状態なら
他人の不幸に笑みがこぼれる

たった今、真剣に言った
「愛している」と言う気持は
数年後には、消え去るのが人間

心変わりをするのが人間


そしてそれは悲しい事だけでは無い

生きていくのに必要なもの




結局は、、、
収拾がつかないのが人間、、

でもいつかは、気持が
分かり合える、、、

時間軸が違う、、

ライフスタイルが違う

そしていつかは、、
誰もが歳を取って死を迎える、、


これは誰にも変えられない
永遠の循環だろう、、


若い世代がリスク回避に
走るのも至極当然、、
まるで氷河期の小動物、、、

逃げ回り、、こっそりと
木の陰で生き延びた
みっともない奴が、、
今を生きている、、、

生きるとはそういう面を
含んでいるのである

それを恥とした武士は
生き延びる事に執着しない


生きて醜態を曝すか、、
死んで名誉を守るか、、、



あぁ
褒められもせず苦にもされず、、、