迷お裁き

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お裁きの場所に民間人が突入して話題になっているが
これは本当に慎重に動かないと、後々大きな問題に
なりかねないと思うのだが、、、。

民衆の感情による、判断がそのまま適応されるとは
思わないが、、、、。
影響が出て、法的な判断と民衆の時代の判断の
間の折衷判断がなされる可能性が非常に高い。

そうなれば、基準がぶれる!

時代によって殺人は正当化される。


実際、武器の輸出事項、憲法解釈のあり方が
今、変化を起こそうとしている、、、。

戦争の起こした方手順1が、着実に進んでいる。

その辺の危機感を感じている人達が
どれだけいるだろうか??


初めは小さな穴、、、
何事、ちょっとした事が、大きなものを
生み出してしまう。

仕事でも同様、、、
経験の少ない者達は、ポカミスの怖さを知らない
故に、ちょっとしたミスで怒鳴られると困惑し
文句が口から出てくる。
しかし経験者は、何故にその小さなミスに
神経をとがらせるか、理解が出来る。

経験から来るものだ


戦争を知らない世代は、、
戦争がどのように始まったかを知らない

戦争の真の姿を知らない。


今が平和だとしても、有事になったら?
「何もそこまで、神経質にならなくても」
「やられたらやり返すんだ」
等の風潮が今、流れているが、、、、

経験が無さ過ぎるのと、思慮が浅すぎる。


民衆は常にそんなものである
情報は一部しか得られないし
経験も限られてくる。

その民衆に裁判参加をさせて
何らかの影響が将来でるのは正直怖い。

サスペンスドラマじゃあるまいし。

義のある殺人、弱者の殺人、無意識の殺人
感情では判断できないものが多くある。

罪人の権利とは?

どれだけ裁判員に対し、目的や
意義を説明し、同時に踏み込めない一線を
キチンと納得させているのかどうかは、、

何処のマスコミを騒がない、、、


今回の制度も、必ずメリットデメリットはある。

明暗を明確にし、何処に線を引くかを
詳しく決めておかなければいけないが、、、
誰もその判断が取れない、、

なぜならば、、誰もこの制度を経験してない



ただいえる事は、、、
自主性の高い、民族、国家と
常に守られてきた、先導型の民族、国家と
基板や中身が違うのに、相手のシステムを
入れようとしている事だ。

日本人は自主性は弱い。
依存心が高い、、、故に
集団的暴走に陥り易い。


この恐怖を認識して民衆を裁判に参加させたのか?


その時代に、多くの国民感情が無罪に揺れている中
裁判長は、それを意識せずにプロの判決を言えるだろうか?
多くの民衆が死刑を望む時代に、影響を受けずに
罪人の人的権利を見つめる事が出来るのか?

従来の裁判の中でも、難しい問題なのに
今度は、一緒に裁判を開く、、、。

人間だもの、、、
感情がある


それを裁判と言う場所が、容易に認めれば
法律のあり方を変えなければいけない。

まぁ憲法を変えようとしている国だから
一個人の人命や権利は些細な問題なのだろう。


被爆者、戦争経験者の声が小さくなる
痛みを知らない者達の、勢いだけの強がりが
時代を押していく、、、、。

やはり人間は愚かなり、、、
創造と破壊を繰り返し
時に天子を時に悪魔を演じながら
時代を翻弄する。
紀元前から何も変わっていない。

願わくは、そんな時代に翻弄されずに
生きていける強さを持つ若者達が一人でも
出てくることを強く希望する。


どうせならば、殺人者の遺族と被害者の遺族を
栽培員として同席させるならば面白いが、、、。