卑怯者

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昔むかし、けものの国と鳥の国が
戦争を始めた、、、、。

当初はけものが強いと言われたが
鳥の国が優勢になった、、、。

そこにコウモリさんがやってきた、、
「私はケモノ科ですが翼があるので鳥です」
「どうぞお仲間に、、、!」

暫くして、、、
けものの国が逆転をし始めた

鳥の国が危うし、、、

そしてコウモリは行った、、
「済みません、私はやはりケモノ科です」
「どうぞお仲間に、、!」

又暫くして、、、
鳥とけものは、よくよく考えた
「何だコウモリは、、、最低な奴だ」
「コウモリを追い出せ~~」

ふと気がつくと
鳥とけものは、仲良くなって
世界に平和が訪れた、、、

そしてコウモリは、、行き場をなくし
洞窟の暗闇へと去って行った、、。



皆さんコウモリさんの様な、卑怯者には
ならない様にしてください!
皆さんコウモリさんは、いけないですね!!

これが昔の教育だろうし
社会の常識だった、、、


現代の人々よ、、、
よくよく考えて、、、、

単なる一面のみの価値観ではなく
嫌われ者=必要悪
嫌われもがいるから、鳥とけものは仲良くなった。
その側面もある。

弱さ=生き延びる=強さ
力が有るものが、必ずしも強いとは言えない
生き延びた奴が、結果として強いと呼ばれる

正規雇用=柔軟性
不景気=回復

冷酷さ=進捗性
優しさ=協調性
遅い=団体
個人=早い


平面な思考を変える必要性がある

もしあの時、コウモリが良い子でいたら
又別な悪役を作り出し、攻め始める
それが人間である、、、、。

結局、何処の会社へ行こうが、
何処の国行こうが、
肌の合う奴、会わない奴、、
良い奴、悪い奴、、、
それらは、消える事無く
貴方を取り巻いてくる、、、。

何故ならば、それらを作り出しているのは
貴方に他ならない、、、、

一人一人が、平面思考から
脱却を図り、物事をより立体的に
捉え始める時期に来ているような気がする

機械のお陰かもしれない、、、
科学の力、、

アトムは現実となり始めている

努力は大切な面であるが
亀とウサギは、比較対照になりえない

男と女も同一化にならない
嫁と姑も同一化にならない

白や黒や黄色も同一化はならない

貴方と友達、、
貴方と子供、、
貴方と親、、
全ては同一化は出来ないが

共存し得る、、
相対物である、、、。

決して切り離したり、同一化したり
比較論を述べる対象では無い

当たり前の事だが
皆、、違う、、、
皆、、違って、、それで良い

その当たり前が、従来は出来なかった
頭で理解できても、心が許さない

だから、シェアリングは良い事と思うが
自分はシェアをしたくないと言い切る日本

それで良い、、
それを、善悪で裁断するな
良いと思えう人はそれで良い
嫌だと思う人はそれで良い

それが、みんな違ってそれで良い
に結びついていく

シェアをしたくな奴はしなきゃ良い
シェアをしたい奴はすれば良い

したから云々
しないから云々と平面になるな

はじくな、、、反するものをはじくな
議論や論争、、主張はすべき
しかし切り捨てるな、、、、

アイポッド世代、、
これからの子供達は、、、
それが始まるような気がする、、、

あと50年はかかるか、、、
半世紀後には、これが主流になり始め
一世紀後には、当たり前だのクラッカーになる

100年掛けて又少しづつ歩む
人の歩みは非常に遅い、、、
故に生き延びている、、、
故に無駄が多い、、

100年の歩み、、、
それは一体どれくらいのものなのか???