強者の理論

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市場主義という自由競争下のなか、既存の経済の影が現れ始めた

ちょっと前は、社会主義の崩壊と騒いだ連中も結局は同じ

元々資本家が唱えた理論
強者の理論にすぎない

第2次世界大戦終焉間じか、硫黄島で玉砕した
若者が大国アメリカに叫んだ言葉

「凡そ世界をもって強者の独専とすれば、永久に闘争を
繰り返し、世界平和は叶う事はい」

全ての世界においていえるだろう。

軍事の世界でも、宗教の世界でも、経済も
哲学も、科学も、医療も、、、

強者となりえるのは、一部の人間であり
絶対数のある、メジャーではない

物事を起こせる人間2割
物事を傍観せる者6割
物事が理解できない者2割

一般的な比率であろう

強者は2割の中にいる

自ずと分け前が減らないような理論を
創造していく

マイノリティーに偏っても同じこと

問題は傍観者である貴方が、どう出るか?!

景気が悪くなるーリスクを負わないよう動きを止める
自ずと金流は緩やかに、景気は回復しない

傍観者は常に不景気状況下の人間心理に似ている

如何にリスクを負わないようにするか
無難に行動原理を決めていく
そのくせ景気が悪いと嘆くのみ

景気を回復したいなら、自ら市場に金を出せ
景気を回復したいなら、自ら投資に動き出せ

世の中を仕切っているのは、強者の理論ではない
強者の理論で儲ける奴もいるが
実際は6割のメジャーが市場を動かしている

ましてや強者の理論がいかにも世界を牛耳るように
見えるのは、6割のメジャーが傍観しているからだ

しかし
6割の人間は、分析、判断が出来ない、、、
故に傍観すのが生きる術になる

それが現実だ、、

時代や世界を動かすパワーを持ちながら頭脳を持たない
マイノリティーだが頭脳を持ち合わせた者が強者になり
仏の様に濁流を心に持たない者は弱きマイノリティー

60年代、70年代と民衆が動いた時代もあった

フランス革命もそうだろう、、恐らく、、

民衆は何を勝ち得たのか????????

冒頭に強者の理論をもって世界はまとまらないと述べた
逆を言えば、強者の理論にしがみついている様では駄目なのである


6割のメジャーな一人一人が、分析と判断を行い
行動へと結びつけるパワーや勇気を持たない限り
未来永劫、強者の理論は世界を駆け巡る、、、

ある若者が述べた
キリストを殺したのは傍観者の私の罪だ

何もしない、何も突き詰めない、リスクを負わない
時にこれらは大罪となって世界を動かす
大きな痛みを伴わない、自覚症状がない病魔である

その傍観者の大罪を心から感じている者は何処にいるのか
見えている者はいないのか

一度飢餓に落とし込むのも良いかもしれない
傍観が出来なくなる環境を作りだす

1バレル30ドルは見えているのか?