心理

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集団心理が働いているのだろう。

海に囲まれて、行き場の無い場所で生きていく
自ずと集団心理が生まれてくるのだろう。

集団心理とは、物事を合理的に思考し判断する
のではなく、時流に流され何かに動かされるかの
様に突き進む状態。

当然、多数に合わないものは排除される。

団結力に結びつく、、。

防衛本能からくるものだろうか、、。

戦時中に、反戦を訴えれば罪人とされる。
従来のしきたりに異議を申し立てれば、潰される。

今、給付金の国の対応に皆が口々に批判を高めている。

いつも思うが、日本人は必ず批判者が生まれる。

国がある程度の判断をしたのなら、本来はそれを補佐すべき
人間達も、他人事のように国を批判、、。

マスコミも煽り立てる。

企業内でも一緒である。

社長が大枠の方針を決めて、取り巻き連中が
具体化案を出し、管理職は不明瞭、もしくは
不備な点等を、理解してもらえるように、社員全員に
噛み砕きながら、説得をしていく。

それが組織であり、各々のすべき業務と思えるが
実際は、内部の人間は社長批判、会社批判、、
に走り、いつの間にか内輪から、モロに崩され
上から下に伝わらない、、、。

これが一般的な、日本の社会だろう。

一人の愚痴や批判が、一気に組織に広がり
悪役を創造して、権力闘争が始まる。

小さな世界での闘争へと化す。

傍から見ていると、非常に悲しき現象だ。
内輪で叩きあい、つぶしあい、個人的な
利権の取り合い、、、。

今回の給付金の枠組みや、国のやり方に
多くの不備は有るだろう、、。
それでも少なくても、地方自治体の組織員は
その不備を補い、国民に不安や不満が広がらないように
努めるべき。

それが、他人事の様に国を批判する、
結局迷惑掛かるのは、地方だと嘆く。

大の大人が、、、子供じみた言動。

これが又社会現象となり、現政権の批判に走り
解散選挙へと流れ込むのだろう、、。

ケネディーが懐かしい、、。

国が国民に、何をしてくれるかではなく
国民が国に何が出来るかを考えろ。