情けなさ

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1863年の今日、リンカーンが、あの有名な人民による人民の為の、、、
の演説が行われた日らしい、、。

民主主義の基本的概念ともいえるこの言葉。

現在日本は先進国として世界に名を出しているが
民主主義は何処まで構築されているのか?

給付金問題で、国家の方針及びその方法論に関して
多くの地方自治体が文句を叫んだ。

中央政府のやり方に、文句を公に発言。

給付金の存在そののが、一気に影薄になった。

地方自治体は、中央政府の補佐役になる立場では
ないのだろうか??


何故日本人は、身内批判が大好きなのだろう、、、。

家庭でも、学校でも、職場でも、何処でも
身内批判をしている姿が目に付く。

自分の卒業した学校を、、最低の学校と言う。
自分の親を最低の親と言う。
自社の社長を、平気で馬鹿呼ばわりする。
自国の政府をアホと呼ぶ。

ならば、何故その学校に入ったのか?
誰のお陰で、其処の家庭が有るのか?
社長の考えを十分に理解した社員がどれだけいるのか?
政府の中身が見えての発言なのか?

そうなると、、
出てくる言葉は、多くの言い訳、、、
常に誰かのせい、、
終いには、じゃぁ何も言えねぇじゃねぇかと
捨て台詞、、、。

情け無い、、。

政府のいたらない部分を補佐し、国民に
余計な不安や不満を与えない様に行動を
取るのが地方自治体のするべき事だろう。

それが実際は、大の大人が、、、
「国には困ったもんだ」
「地方が迷惑だ」
「これじゃ国民も困惑だ」
等と他人事のように平気で発言している。

マスコミもそれを批評しない。

企業でも同じことである。
社長批判、会社批判をするのが社員の務めではない。
上司の補佐をするのが、最優先事項である。
それが組織である。

今回、マケイン氏が敗戦後述べたとおり
「後は全力でオバマ氏を補佐するのみだ」

自己の確立がまっとうである。
勿論、何処までが真実の言葉かはかれないが
少なくても、立場を自覚しての国の先頭に
立つべき人間の発言であろう。

今の多くの日本人なら
オバマ氏のお手並み拝見と行こう」
オバマ氏の自由にはさせない」
等と、訳の解らぬ発言が出ているだろう。

情け無い、、、。

リンカーンから100年後44歳の大統領が国民に述べた。
「国が国民に何が出来るかを考える前に、貴方が国に
何をすべきか、何にが出来るか考えて欲しい」と、、、。

人間性の自立の問題である。

自立は教育である。

教育の初めは母親である。

強き、賢い母を育てる。
その為には、父が強く優しく。

全役人は、中央政府の批判の前に
国民が不安や不満にならぬよう自覚して
現場の職務をまっとうして頂きたい。
それが税金で飯を食っている責務である。