かけがいのないもの

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かけがいのないもの

それは一体なんなのだろう

それが無くては生きていけないくらいのもの

空気、地球、愛、お金、友達、家族、子供、、、、
多くの、有形、無形のものが上げられるだろう、、。

かけがいのないもの
それは与えられるものなのか
創造するものなのか、、、、。

与えられたものは、えてして失い易い
創り上げたものは、失い難いもの

命そのものを言っているのかも知れない。

人は大事なものを守る為に
大きな力を得る事が出来る。

人はかけがいないものを手にしている時
幸福感を強く感じ利事が出来る。

しかし同時にそれを失ったときは
生命力を一気にそぎ落とす。

時に人間を奮い起こし、時に人間を
奈落の底に突き落とす、、、。

かけがいのないもの
それは、それ自身ではなく
そう思い込んでいる自己暗示なのか?

あの日おなじ空を見て、心一つにした二人
何時しか会話も楽しめない二人になる事もある。

あの日あれだけ輝いていたそのものは
時が経ち輝きを失い、音を立てて崩れていく。

かけがいのないもの
それは、刹那的なものなのか
それは、恒久的なものなのか

かけがいのないもの
それは、貴方が見えているもの
それは、貴方が手にしているもの
それは、今この時、その瞬間、、

かけがいのないも
それほどまでに儚いものゆえに
その刹那を大切にする心だろう。

今生きていること、今出会っている事
今共に住んでいること、今それを持っている事
今人を愛せている事、今貴方が笑っている事、、、。

かけがいのないもの
それは一瞬の時間えと心である。
一期一会の精神と同じで

そのもの自身ではなく、貴方の心の中にある
その瞬間、その偶然、その思いが、かけがいのないもの

ただ目の前のものを良いと思う心

ただお前がいい
ただ今がいい
ただ生きていて良かった

そう思える貴方の心が、かけがいのないものである。