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人の縁とは不思議なもので、思う様にならないもの。

しかし後で振り返ると、なるべくして出会いが生じている。

運命と言うものなのか、なんなのか解らないが
本当に不思議に思える。

出会いなどのタイミングもある。
環境もある。
年齢もある。

様々な環境の変化において、出会った時に
大きな動きを生じさせる。

前に出会っていたら、、、。
出会うのが早すぎた、、、。

ちょっとした食違いが、大きく運命を左右する。

どんなに思っても、どんなに必要としても
離れるものは、離れる結果に結びつく。

どんなに遠回りしても、出会うものは
必ず出会う結果となる。

そういった流れを暦の中に見ながら
多くの人間は、泣いたり笑ったり
時間と共に人生を積重ねていくものだろう。

そして一人一人の過去を振り返った時に
其処に偶然ではなく、必然性が見える時がある。

偶然は必然そのものと言う者もいる。

全ては組み込まれた予定に沿って流れているのか?

目の前の現実を、そのまま受け入れ、その中で
少しでも笑顔でいられる時間を創り上げてく。

自分も他人も現実も、そのまま受け入れるという事は
非常に難しい事ではあるが、大事な事だ。

自分の中の天子の顔と悪魔の顔。
つまりは他人の好きな部分と嫌いな部分。
自分の人生の楽な部分と苦しい部分。

それらを全て、そのまま受け入れるには
それなりの許容能力を必要とする。

それは、自立に結びついていると思える。

言葉では説明の出来ない、運命などを
全ては必然性のものものとして受け入れ
生きていく。

今日傷ついた者は、傷つく必要性があった。
今日別れた者達は、そうなる必要性があったのだろう。

それが見えてくるのは、生き延びた先にしかない。

それが解っていても、涙が出るのが人間だ。
本当に、人の縁とは不思議なものだ、、、。
多くの暦の中に、数え切れない人生が埋もれている。

やはり、点は線へと繋がっていく、、、。