感覚

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何らかの刺激を受けると脳の中で受容される部分の何かに一致し脳が反応するらしい、、。

これを読むと殆どの刺激は、既に脳に情報として組み込まれているかのように解釈できるが、、、。

DNAが原始時代からの情報を蓄積し、感覚を作り出しているのだろうか??

勿論100%同じ感覚と言うものはなく、似た様な経験から一致する部分が多いものとの、アジャストメント?一種の学習能力が発揮され、感覚は自然のうちに感じ、処理を行っているのだろうか、、。

自分達が習ってきた人間の感覚は5感であるが、今日は少なくても7感以上は有ると言われているらしい。それは発達してきたのか、改めて知られざる世界が解明されたのか、不明だが7感以上はあると言う。

有史以来人類が味わった事の無い感覚を得たとき、人間はどうなるのだろう?

ショックが初めだろうが、、、。
酷い場合はショック死だろう、、。

ある程度脳側で基礎情報が定められているとするならば、擬似感覚は得られると言う事になる。

それを手助けするのが、バーチャルであろう、、、。実際には存在しないが、刺激だけで脳に情報を流し、あたかも感じた、もしくはあたかも実際に起きているような感覚を人間は得る。

飛行機に乗っていないのに乗っている。
風も無いのに感じる。
動いていないのに、動いている、、、、。

錯覚の一種だろうが、、確かに其処には感覚がある、、。

バーチャルSEXは、まもなく解禁!

女性も見知らぬ男に触れられたりする必要性が無くなり、実際の接近、接触が発生しないのに、いってしまう。恐らく実際のSEXより何倍も気持ちよいはずである。

それを得たい為に、ケミカルなども世に出回る事になる。

そうなれば、、
感覚は結構いい加減なものだし、同時に感じているそのものが、実際に現象として起きているのか、起きていないかは、不明になってくる、、。

感覚を研ぎ澄ませる。

無重力世界で、感覚を研ぎ澄ませ、身体に刺激を与えたら至福の時を得られそう!

そお言う感覚を繰り返し、繰り返し感じていたら、人間はどうなるのだろうか?

無気力状態へと突入なのだろうか?

もしそうなれば、それは感覚に人間と言う動物が飲み込まれたと言う事で、人間が感覚を管理していない事になる。当たり前の事ではあるが、如何に人間は多くのものに支配されているかがわかる。

又事前情報に基づいて感覚が生じているならば、機械にも発生しえるようにも思える。

体感する感覚は人間と機械では違うだろうが、それなりの感覚と言うものは発生しそうである。

動物と人間が感覚を共感できるのは、自然のことだろう、、。

もし生まれたまんまの赤ん坊に、死は楽しいものだと言う情報のみを与えて育てたら、まったく違う感覚を持った人間になるだろう、、。

其の辺から思考すると、世代による感覚の違い、ギャップが生じる要因に、育ってくる過程での情報の違いがある事になる。

例えば、怒る=愛情 と言う側面の情報を流さなければ、ストレスのみの感覚を得てしまい、幾ら親や大人が愛情を持ってその子をしかっても、愛情の感覚はその子の中に生まれない。

逆に子供時代に起こられて、結果自分にとって利益になると言う経験もしくは情報を与え続けられた人間は、怒られても不快の感覚と同時にプラスの感覚も生じ、愛情が故の怒りなのだという理屈は、心身共に自分の中で共感できる。

恐ろしきパブロフの犬

感覚とは幻影だったのか!