悲しきバベル

イメージ 1

砂漠の向こうに悲しきバベルの塔が揺らめく

国家予算に匹敵する資金を飲み込んだ悲しきバベル

居住者は居ない、価格は高騰、

昔天を仰ぎ見た砂漠の民は、バベルの塔に夢を見た

目に見えぬものを見てきた砂漠の民よ
天下が見えているか?

悲しきバベルの叫び声が聞こえているか?

東の島へ流れ着いたお前達の末裔も今
世界へ飛び出し、何かを追い求めてはいるが、、、

流浪の民の血が騒ぐのか?!

幻影を追い求めるDNAがそうさせるのか?

足元の自然の恵みに感謝し、畏れ、幸せに生きたあの時

流れる事を止める事が出来ない資金の仕組み
まるで魔法の赤い靴を履いたダンサーの様に躍り続ける。
行き場を探し続け、流れを求め、資金は常に流れを止めない。

一ドルの目は、天下が見ているのか?

何故に砂漠へと意識は戻るのか?

聞こえているか、悲しき声が?