殺人者は人間なのか？？？
殺人犯に人権は本当に必要なのか？？？
難しい問題ではあるが、、、考え続ける事は必要だろう。
セクシーセディーと呼ばれた女、、、、
チャーリーズ エンジェルの一人である。
妊婦を平気で刺し殺せる女だった、、、。
薬や時代の抑圧はあったとは言え、、、
並みの神経では殺人は出来ないだろう、、、
精神の弱さが、狂気を産んだと思える、、、、
ここに弱者を守る影が存在する
弱者は狂気をはらんでいる、弱いから自己防衛を強化する
正義感は自己防衛の一種である故に
正義は狂気を創造する
映画「モンスター」の彼女である
死刑の前日のインタビュー
アイリーン ウォーノス
狂人とは思えない、、、、
理路整然とした思考が出ている
木島佳苗も言っているが、、、
罪をおかした者のイメージ戦略は、どの国でも行われている
マスコミや警察等々の容疑者への対応により、どんどん容疑者は
犯人へのイメージが強化されて行く。
「何を言っても世間も警察も私を信じない」
弱きものが追い込まれ、、、狂気へと化した後
民衆は更なる追い込みを掛ける！！！
魔女狩りと全く同様である。
いつも繰り返すが、、、
人間と言う動物は古来から何一つ変わっちゃいない
弱者を追いつめて「狂人」シリアルキラーのイメージを作り上げる
狂人が最も必要とする事は、、、、恐怖を取り去ること、、、
狂人が最も必要とされるのは、、、怒りを鎮めること、、、
狂人が最も必要とされるのは、、、愛されている実感を与えること、、、、
現実は逆である！！
怒り、憎悪、見下し、、、それが弱者を覆っていく、、、。
そのくせ、民衆は言う、、、、「犯罪のない世界を！」と、、
この愚かさが、、、理解できない故に繰り返される狂気
2分４０秒位から始まるシーンだが、、、
演技なのか、自然なのか、、だれも解りはしないが、、、
間違いなく呼吸が高まっている事は確かなようだ、、、
脳障害を生まれながらに持っていたとされるが、、、、
昔から、刑務所の存在、死刑の意義など議論が絶えないが、、、
人間には「邪魔なものを排除する」と言う本能がある。
いじめの構造である。
閉鎖的な世界では狂気を生み出し
大都会では、無関心と言う形で出るケースがある
「邪魔なものを排除する」
この本能が人間と言う動物に存在する以上
魔女狩りも、猟奇殺人も、決してなくならない。
動物が群れをなして生きていく過程で
集団に邪魔なものを排除しなければ集団を保てない
そう自己防衛本能である
風邪等をひいたときに、白血球が悪菌を排除する
同じシステムである
人間社会を地球レベルで見た時に、悪人を排除しなければ
人間社会が混迷に陥る事も事実だろう
ではなぜ、刑務所に長く留まらせるのか？
ではなぜ、情状酌量が有るのか？
人間は変化を起こす！
今日の憎しみが明日の慈悲へと変化を起こす動物であるから
それらが有る訳だが、、、、
それならば、何故「気付かせない」？
なぜ、追いつめる事をするのか？
結局人間は理論だけでは不十分である証拠である
動物なのである。
現在、行われている様々な不公平、でっち上げ、イメージ戦略等々
改善しなければいけない問題も山積みだし
愛などにより、憎しみ、被害妄想、恐怖、孤独等から
解放してあげる環境整備も絶対に強化しなければいけない。
そして不都合な真実として、、、、
人間は動物だと言う認識を改めるべきだろう。
つまり、人を殺し人肉を食い、妊婦を殺しその血を浴びて欲情する
死体を犯して射精し、快感を得る人間もいると言う事だ。
それは自然の比率だろう、、、
異常体と言うのか、突然変異と言うのか、なんと言うのかは知らないが
本能的にそう言ったものを追い求める人間がいると言う事実を認識する必要がある。
故に排除も無くせないのである。
そして、自己防衛本能が有る限り「邪魔な奴は排除する」事は消滅しない
事を認識せねばいけない。
邪魔なものを排除する
それが殺人へと結び付く時と、、、
死刑等の正義と言う盾を持った「魔女狩り」は必ず起きる。
詰り加害者も被害者も、同様であり起点は「邪魔な奴を排除する」なのである。
飢饉になれば、若者は老人を排除する
生き伸びる為の本能である。
貧富の格差を広げる事は、その機会を助長する事になる。
詰り、、、人間は誰もが天使であり、悪魔である
そしてその悪魔を排除するだけではなく、悪魔が出にくい
環境を真剣になって構築せねばいけないと言う事である。
未然に防ぐ
この知恵が大事になっていくのであり、排除して満足している様では進歩は無い。
従来の歴史を見れば、、
人間は自分達で、人間の悪を助長し、、悪を創造し
その悪を又自分達で排除しては、又創造する
と言う繰り返しを行っている。
そして犠牲になるのは、人間である
そしてその先導役は、民衆である
