解っている??

 
再選しましたねぇぇ
 
これはかなり画期的な現象ですぞ~~~~
 
あのアメリカが共産社会主義に歩み寄っている。
 
あれだけ、自由、を闊歩してきた国民。
無数の人間を殺してきても、自由、を闊歩してきたアメリカ。
 
それがここにきて、、、、、
「I」ではなく「We」を選んでいる!!!
 
日本人は良くも悪くも昔から「調和」である
詰り全体主義、、社会主義、、共産の思考が血に流れている。
助け合いの精神に、日本人は「心地よさ」を得てきた。
 
しかしアメリカは元来「自由」「自立」を重んじてきた。
格差は個人の問題、競争は自然であり、人間が意図的に
管理すものではなく、弱者は発生するし、弱者になりたくなければ
勝ちあがれ!それは基本的に個人の器量だし、個人の責任である。
 
故に「保険問題」でオバマが訴えられた。
 
しかし米国連邦裁判所はオバマを「無罪」と判断!
あの時に既にアメリカは、従来路線からズレを見せている。
オバマは弱者を助けるのは、国民一人一人の義務である
とした。故に富裕層から徴収し、貧困層へ分配する。
まさに裁判で訴えられたように、彼の意思は「社会主義思想」である
 
「米国の繁栄の基礎となったのは中間層の強さだと、私は確信している。少数のトップ層が豊かな生活をする一方で大多数が暮らしに困っている状況ではうまくいかない。だれもが公平にチャンスを与えられ、等しく役割を果たし、同じルールに従う時、国全体がより豊かになる。
 
最富裕層に多少の負担増を求める経済政策を取った。その結果どうなったか。2期目が終わるころには2300万件の新規雇用が創出され、所得が増えて貧困率が低下した。財政赤字は転じて史上最大の黒字となった。
 
トップ層に一般の人々とまったく違ったルールを認め、財政が苦しいのに富裕層への減税を続け、企業に雇用と利益の国外流出を勧め、大銀行や保険会社の規制を緩和するという考え方だ。これらはそもそも、現在の苦境を招いた政策そのものである。
 
トップ層の人々は、擁護者をワシントンへ送り込む必要がない。擁護者を必要とするのは、私が夜ごとに手紙を読む人々、毎日遊説で出会う人々だ。ラスベガスのホテルで残業する料理人や清掃作業員、バイオテクノロジー分野のキャリアを目指して教育を受け直す55歳の家具職人、教室にひしめく生徒たち1人1人に十分な時間が費やせないと話す教師。いつか大物になりたいと夢見るその子どもたち。事業を拡大し、従業員たちに報いようとする中小企業の経営者。こうした人々には、ワシントンの擁護者が必要だ。
 
この人たちが豊かになれば、米国も豊かになる。今必要なのはそういう変革である。私たちが着手したことをやり遂げる時だ。子どもたちの教育、労働者の訓練、雇用創出、新エネルギー、そして新たなチャンス。あなたがだれで、どこの出身で、どんなスタートを切ったとしても、努力すれば成功できる、そういう国であり続けるために。」
 
従来、アメリカは富裕層、、勝者の思考で社会は動いていた!
故に常にリーダー的思考で、強いアメリカ現象として現れていた。
 
当然富裕層、、勝者はマイノリティーである!
 
さて一方どん底貧困層、、、これまたマイノリティーである
 
そして過半数以上を占める国民層と言えば??
そう、、中間層、、、、、労働者!である
 
このプロレタリアが過半数を占めていて、、、
この層をどう取り入れるかで、選挙は決まっていた!!!
 
故に、オハイオを中心とする、、「Swing State」
日本人が、激戦州と読んでいる地区の票が重要だった!!!
 
そしてそれは、従来も今回もその図式は変わっていないようだ!
 
が、、、、
中身が違う!!!!
 
従来、、、この白人ブルーカラー、黒人中間層、、
彼等は夢と希望を持って、ホワイトカラー、富裕層を目指していた
それゆえに、、、勝つか負けるか、、それは個人の責任
「自由競争社会は当然で、、、勝つしかない、、やるしかない、、
自分達も、もう少しのところに来ているんだ!!!
それを頑張って持ち得た時に、分配を強要されたら、たまったもんじゃない」
 
これが元々の労働者達の心理だったと見ている。
 
それが今回は、、、
「社会は支え合うべきだ、助け合うべきだ、持てる者は分配セよ」
そう労働者達は叫び始めた!!!
 
だから今回の選挙の見方は半々だった!
 
社会主義思考はアメリカ人は受け入れない=ロムニー
助けられたものは感謝する=オバマ
 
そしてそのホワイトブルーと黒人中間層達が
どっちを選択するのか!!!!!
 
オバマ政権によって利益を得た「労働階級」中間層、、、は
利益還元を更に求めた結果と相成った。
 
さて一方で、、、これからの日本は???
「高齢者延命治療停止」
不定期公用促進」
「企業の再編」
「格差黙認」
詰り、、、やる気のある者だけ、、、強い者だけ、、
弱者はこれからの日本では重宝されないし、守られない!
日本は経済を中心して、立て直す必要がある
詰り強い日本を目指している!
そんな時に、弱者はお荷物なのである!!!
そして、、強い体質の日本を戻し、、、得たお金を
又後で弱者へ多少なりと還元すれば、全ては丸く治まる!!!
これが日本が考えている事と思える。
 
自由競争から相互互助へのアメリカと、、、
自国内競争を煽り、体質変換を目指す日本、、、
 
暫くは、、、、冷たい関係が続く!
民主だろうが自民だろうが、、冷たい関係が続くのは必須!
 
そしてオバマは、経済復興と言う点では苦労するだろう
そして、その点をマスコミは責めてくるだろう
一方強さを保つために、軍事は強化する!
要は、、、
「国民よ、国が貴方方を守る!外敵からも環境的にも
 国は全ての国民をしっかりと守る!!!!
 だから、、、きちんと労働セよ!!!
 怠けるな、、、安心して労働出来る環境、、
 誰もが公平に労働の機会を得られるようにするので
 国民一人一人は、労働に没頭セよ!!
 それが貴方方の為であり、国家がまともになる道である!」
これがオバマが言っている、言動を取ってくる流れである。
 
さて、、ウォール街の連中、、、
どうするのか、、、、協力をせざるおえない!!!
 
いよいよもって、、、、
「富の分配」
を構築するしかなくなった!!!!