忘却の権利

何とも良い表現である、、、
響きが良い、、、
「忘却の権利」
 
さてどう出るのか、、、グーグルは
 
確かに公人だった時と個人である時と混同されたら息苦しい、、、
 
しかしこの公私をしっかり分けてやれよ、、
と言う価値観は、最近出てきたような気がするが、、
 
昔は有名人は一生何処で何をやっていても
追いかけられて、プライバシーも何もあったもんじゃなかったと思うが
 
そして、有名人もその24時間見られっぱなしの環境を
エンジョイする腹のくくりをしていたような、、、
 
だからもしかしたら、、
「何言ってんだよ!私にもプライベートがある?だったら始めから
 この世界にくるんじゃねぇ!
 この世界で生きて行くってくとは、プライベートなんて権利は
 はなから無いんだよ!
 何処で何をしていても俺はスーパースターなんだ!
 死ぬまでそれを演じきって切っていくからこそ庶民は
 俺に期待もするし、感情移入もする。
 それがスーパースターになった責任ってもんよ!」
 
「都合が良い時だけセレブでありたい
 都合が悪けりゃ個人の権利だなどと叫ぶ奴は
 はなからこの世界へ首突っ込むんじゃねぇ!!!」
 
なんて声も先輩方から聞こえてきそうな気もするが、、、
 
スーパースターも大統領も国民の為に個人を犠牲にして
国民の夢であり、希望であり、パペットであり、、、、、
その役割の責任をきちんと取る覚悟が無ければ、それになるな!
 
と言う見識もあるだろう、、、
 
今回はポルノ女優で、恐らく背景に何かが有るのだろう、、、
 
実際各歴代大統領や首相や偉人なってモノは
「忘却の権利」とやらを行使できないだろう、、
 
世の中に生まれた以上、誰でもがその立ち位置における
役割、権利、責任、ってものが覆いかぶさってくる!
 
そういう意味では、、、
「忘却の権利」ってものも簡単な話じゃない
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犯罪経験者はどうコメントするだろうか?
 
「良いよなぁあんたは権利を認められて、、
 俺たちや一生何処で何をしても、犯罪者扱いだ
 死ぬまでその十字架を背負っていくんだ」
 
 
当たり前でしょう、、、
犯罪者には権利は無い!と言うのかどうか?
 
チョッとした弾みで罪を犯し、、、
反省をし立ち直ろうとして努力しているが
社会が、世間が潰しにかかるって事は結構ある
故に名前を変え、住所を変え、別人として生きている
 
過去に何度も犯罪経験者の訴えがあったが
全て却下されている、、、
マスコミも犯罪経験者には冷酷だ、、、
 
ポルノスターは「可哀想」で犯罪経験者は「ダメだ」
と言うのであれば、、、、
 
落ちこぼれを助けろ!
弱者を助けろ!
負け組に再興のチャンスを!
頑張っている奴にはチャンスを!
なんて発言しなきゃいいのに、、、、
 
「忘却の権利」
 
世間はどんどん住みにくくなっていく
 
あちらを立てれば、こちらが立たず
ははっはは
 
だから、、、、
庶民は何も考えず自分の事だけに集中すれば良いのよ!
自分の目の前の幸福?って奴に執着し、、、
ただただ、生きて死んでいけばいい
 
あちらも立てて、こちらも立てる、そう言った
理論や価値観、システムを創造できる者達が
次の世代のリーダーになっていくべきなのである
 
矛盾を切り離すな
全てを抱きかかえろ
苦しくても開き直るな!
 
考えろ!
頭を使え!!
 
この間の日本の裁判もそうだったが、、、、
 
裁判官も質も劣化してきている!
 
平和な暮らしに落ち込んだ副作用だろう
 
「世間」と言うものが見えていない、、、
 
人間社会は単純なものではない
 
必ず光と影の両方が存在する
 
必ず、都合の良い面と不都合な面と存在する
 
必ず、誰かに利益を生み出せば、誰かにとっては不利益なのだ!!