災害と殺人の年!!

カダフィ大佐の銃撃による負傷での死亡は、彼を追跡していた反カダフィ勢力によって伝えられ、リビアの暫定首相により確認された。リビア国民は、ニュースで報じられた映像などを見て歓喜に沸いた。
中東の指導者は、カダフィ大佐の死について、おしなべて沈黙を守っている。彼の死は、今年広がりをみせた地域政権に対する民衆の反乱「アラブの春」のひとつを締めくくるものとなった。
 
オバマ米大統領は「世界最長の独裁者の1人は、もはやいなくなった」と述べ、カダフィ大佐の世界の舞台からの消滅を歓迎する西側指導者のコメントに加わった。フランスのサルコジ大統領は、彼の死をリビア民主化に向けた大きな一歩だと歓迎した。
 
国際テロ組織アルカイダの最高指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の死は、最近緊張を増していた米国とパキスタンの力関係と、米国史上で最も長い戦いになったアフガン紛争に大きな影響を与える可能性が高い。
同容疑者は米国とパキスタン両軍の共同作戦によって殺害された。オバマ米大統領は1日深夜の会見で暗殺計画へのパキスタンの寄与に言及した。
 
国際テロ組織アルカイダ幹部のアンワル・アウラキ師がイエメンで殺害されたことを確認した。米国籍のイスラム教導師アウラキ師は米国が標的とする人物として上位に位置付けられていた。
殺害はおそらく無人機の攻撃によるものとみられる。アルカイダにとっては、今年のウサマ・ビンラディン容疑者殺害に続き、新たな打撃となった。
 
中東の春だ、民主化への第一歩だと!
アメリカやマスコミは民衆を煽っているが、、、
 
血によって幕あけた世界は、必ず血によって閉じられる!
 
これほどまでに、民衆が殺人を喜ぶとは想像してなかった!
 
嫌いな奴を絞め殺す!
殺される前に殺す!
邪魔な奴を殺す!
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暴力団追放!
死刑反対!
なんて言っている連中は、己が嫌いな奴は殺して良いのだ!
 
21世紀の人類の知能レベルは、殺人による民主化
 
将来からならず批判される時は来る!
 
戦争反対!
虐め反対!
差別反対!
それでいてテロの殺人は問題なし!
 
アメリカがさらけ出してきた裁判の矛盾!
 
JFKやリンカーン大統領の暗殺犯たちの矛盾!
 
やはり、いつの世も、、、
人間は不都合な真実」は不要なのである
 
 
メアリー サラットの件は、実際はどの様な背景なのか
知る由は無いが、、、
 
レッドフォードの映画を観て、人間の矛盾性を痛感した!
 
日本も裁判員制度が開始しているが、、、
裁判は基本的には、感情で判断するものではない!
法が基準であるべきであるが、、、、
一般市民を法廷に入れれば、必ず感情で判断をする!
 
民衆と言うものは、不都合な事実ではなく
都合の良い嘘を好む!
 
殺人鬼やテロや、、ヤクザに詐欺師、、、
それらは、感情によって羊達の隠したナイフで殺される!
 
法によって生じるやりきれない矛盾点は
法の整備を持って見直すべきで、民衆に判断を仰いではいけない!
 
民衆に判断を仰ぐ訳じゃない!と言う人もいるが
事実影響は必ず生じる!
 
常に嘘だらけの歴史に埋もれ、、、
常に都合の良い嘘にまみれ、、
積み重ねてきた人間の歴史!
 
本当に哀しき生物である!
 
どんなに訴えても、どんなに傷ついても
どんなに勉強しても、どんなに叫んでも、、、
 
必要なのは、、、、
都合の良い情報であり、、、
都合の良い分析であり、、、
都合の良い判断である、、、
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その都合の良さをとしない方法を探り
民衆はほくそ笑みながら生き延びる!
 
そして生き延びたものが強者として歴史を変える!
 
物事は、多面性を持ち備えている
詰り相対的で総体的に捉えられるモノである
故に、理屈は後から幾らでもつけられる!
 
そして無知の罪を知らぬ民衆が数の理論を持って決済をする!
 
半端な知識を付けた結果、無知な主婦が政治を語り
半端な知識を付けた結果、弱者が言い訳を正論と叫び
半端な知識を付けた結果、ポピュリズムが横行した!
 
多くの人命が失われた!!!!
 
殺意無き殺人者を殺す罪は何処にある?
愚かで欲の塊の醜い生きものを殺す罪は何処にある?
民衆が殺せば正論で、個人が殺せば罪なる!
 
人間は愚かで哀しい生きものである
ならば、皆殺しをすれば良い
 
いつか破壊の神は手を下すだろう
 
しかし人間は愛を持つ、、、
しかし人間は涙を持つ、、
しかし人間は無垢な笑顔を持った生きものである
 
厄介だ、、、その矛盾性が問題を産むのである!!!
 
メアリーサラットの愛を尊敬と軽蔑で観た!
人間の大罪を誰がどうやって裁くのか!
だから、、、感情を持ってはいけないのである
 
法を持って抑えつけなければ、、、人間と言う動物は
糸の切れた凧になってしまう、、、、
 
コンスピレーターは、是非休暇中に観て欲しい、、、
非常に複雑で矛盾性を打ち出した映画だった!!
事実(歴史)の背景ではなく、人間と言う生きものを観察して欲しい
事実は誰にも解らない、、、、
観察の角度は、人それぞれでる、、、、
 
軽蔑と尊敬と怒り悲しみと、、、、
全てが入り混じった人間と言う生きもの、、、
弁護士もサラット親子も、実行犯も判事も民衆も
全ての登場人物が、その矛盾性を抱えて生きている
人間の原罪と呼ばれるものである、、、