有給なんて、いらなのであ~る

年間の有休休暇の消化日数を20カ国で比較したところ、日本は平均5日で、消化率が45%(11日中5日)となり、ともにワースト1位だったことが世界最大のオンライン旅行会社「エクスペディア」の日本語サイト「エクスペディア・ジャパン」が実施した有給休暇に関する国際比較調査で分かった。
 
日本は45%、韓国(10日中7日)は70%と、もともと支給日数が少ないにもかかわらず、消化もしていないという結果だった。日韓両国はともに、3人に1人が「自分が何日間有給支給されているか分からない」と回答するなど、休暇を取る文化が根付いていないことが浮き彫りになった。
と言う記事が出ていた、、、。
 
先日も書いたが、、、
日本は十分な民主主でも法治国家でもない!
民衆主義も法治国家も、その一面を兼ね備えた
根回し、仲良し集団の村社会だ!
 
たとえそれが多少法律上問題が有っても
皆が承認していれば、許される社会なのだ!
 
たとえそれがとても合理的な改革や変革でも
皆が承認してなければ、その案は認められない!
 
たとえそれが規律に沿った言動でも、、、
皆が納得しなければ、、、許される言動ではない!
 
つまり、、、
どんなに法律を決めても、規律を決めても
まだまだ、最終結論は皆の承認が必要なのである!
 
有給だって典型的な風潮だ!!
企業は建前上、法に則った規律を創る
しかし実施はさせない!
それも「させない」事実を表面化にしない!
個人の都合で取らないのであって、、、
会社が取らせない訳じゃない!!と平気で言ってくる!
 
これが日本の社会であり、未来永劫、、、変わらないだろう!
 
だからいつも言うように、、、
こんな文化が蔓延っている国民の集団が、、、
どうやってグローバル化をはかれるの?
 
有給は権利であって許可制じゃない!
社員は取れば良いのである!
しかし、、多くの方々は、、、、
最初は会社や上司に関して文句は言うが、、
つきつめて行くと、、、、、最後に出てくるセリフは、、
「自分だけ休むのも悪いし、、、」
「周りに迷惑かけちゃうし、、、」
「休んだ後を考えると、取らない方が、、」
「無理にとっても休んだ気にならないし、、、」
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つまり、、、
会社や上司の環境にも多少は影響されるが、、、
日本国民性として、、、、有給なんてものはしょうに合わない!のである。
 
根本的に、、、連れション文化だよ?
一人で行動できない奴が、、、どうやって一人で休暇をエンジョイするの?
皆が休むから休みたいのであって、、、、
自分だけ休んで良いよってものは、日本人には合わないのである!
 
どんどん行動し、有給もどんどん使用し、、、
自分で自分の為の判断と結論を出すような生き方をする奴は
日本の社会では、許されないのである!!!
 
たとえそれが、与えられた権利であっても行使するには
皆の承認が必要な点と自立できない民族ゆえに単独行動は苦手!
と言う点が根本の原因である!!!!
 
会社が悪いわけでも、、上司が悪いわけでも、、ない!
 
己の胸に手をあてて良く考えてみればいい。
 
自立した人生を望まない者たちに、本来の民主主義的な
思考や言動を取れと言う事自体、ポイントがずれている!
 
良くも悪くも、寄り添いあい、良いも悪いも皆で決めて、、
利益はなるべく公平に、順繰りに回る様にする!
どんな嫌いな人間でも、どんなに罪を犯した人間でも、、
2分の人権は守ってあげる!
これが日本社会の基本であり、脈々と続いてきた
分厚い社会の構造である!
 
 
自由を求め、勝ちとる為に言動を取れるやるは殆どいない!
それが日本であり、そう言う人間を望んではいないのである!
 
本来自立した、できる奴は、日本の社会では生きていけない!
社会からはじかれて終わり!!!
 
だから、、、
グローバルなど考えるな!
止めとけ!
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世界中見ても、自由と権利をきちんと理解し
行使できる人間は非常に少ない!!
ましてや、依存社会で成り立っている日本には
本来欧米が言っている「権利」なんてものは必要ない!
権利が無いから責任も無いのである!
その方が日本人には絶対お似合いさ!
 
昨日までの村の長が、、、今日は企業の社長なんだ
 
「おら明日休んでもいいべか?」
「おう、安ベエ、、お前はこの間大変だったのに
 我慢して、皆を助けてくれた、今度はお前が休む番だ」
「ありがとうごぜやす」
 
「あっついでに俺も休んでもいいべか?」
「おっ松吉か!お前は休みは少ないが功績が少ない
 休んでいる場合ではないぞ!もっと励め!!」
「でもおらぁ、3年も休んでねぇのに」
「アホ!功績が無いものが一著前の事を言ううな、
 休む権利を使うなら、やる事やってから休め」
 
これが日本の文化が言うところの、、、
権利と責任である!!!
 
殆どの日本人は納得できるはずである!!!
(限度の問題もあるが、、、)
 
その限度も皆が決めるけど、、、
だから地域や環境によって限度の基準が違う!
 
世界は違う!
権利は権利!責任は責任!
功績が少ないから有給が取れないと言う思考は無い!
社員である以上、有給は取れる!
それはそれであり!!!
 
そして責任も覆いかぶさってくるので、、、
自ずと出来ない奴は、その集団から出ざるおえない!
 
そうやって集団は出来上がっていく!
 
日本は権利を取らせない分、責任も取らせない
出来ない社員を皆で庇うのである!
(庇って貰えるよう社内営業は必要だが)
 
これが日本の文化であり、美徳でもある!
出来ない者たちを出来るもの達が支えて行くのである!!!
 
昔はこれを、村の長が絶対命令で社会を仕切っていた!
近年日本社会はこれを崩し始めている!
責任も取れない馬鹿どもが、権利だけの主張をし始めたからだ!
 
本来責任を取れない者が権利を主張し認め始めると
社会は崩壊する!
その危険性を熟知してたので、多少の問題が有っても
従来の日本の依存型社会は存続してきたのである!
 
そのガラスの板の上を歩くような絶妙なバランスを取っていたのが
昔の日本の文化なのである!!
 
それを知らない連中が、自由だ権利だなどと騒ぐから社会が崩壊し始めた!
 
だから崩すしかない!
企業も国も崩壊すれば良いのである!
皆が奴隷となって、資本家や一部の権力者の為に
労働するしかない環境に落ち込めば良いのである!!
 
金も無くなり、家族も失い、、、
昨日までの日常が、当たり前じゃなくなれば良いのである
 
権利を主張する奴らを、切り離せば良い
子供が権利を主張するなら、家を追い出せばいい「自分で稼げ」と
主婦が権利を主張するなら家を追い出せば良い「自分で稼げ」と
お金を一杯持っている奴は、メイドを雇い恋人をはびこらせ、、、
家庭だ子供だと、個人の権利を損なうようなものは作らずに
のびのびと、自分ひとりの権利と責任だけを考えながら生きて行くのが一番良い!
 
一度、多くの人達がそう言う生き方に落ち込んでみれば良いのである
 
100年もすれば、昔の日本人はすげぇ!!
賢い!!全て解ってたんだなぁ って尊敬される時代が来る!
 
そして日本人は痛感するのである
良いも悪いも、、、日本人は日本の国で生きて行くしかない事を
日本は独特の文化を勝ち得た国民である事を、、、
自立だけが幸福じゃない!
自由だけが幸福じゃない!
開発だけが幸福じゃない!
そう言った事を日本人が理解し、日本文化の光と影を
受け止められた時に、民衆は笑顔を取り戻す!!