自由競争

我々の生活は、自由競争の社会の上に成り立っている、、、
 
儲かればもうかる、、損すれば損をする、、、
 
経済学者でも意見は分かれて、、、
「不況になったのは、政策のミスで、自由にすれば良いってもんじゃない」
 
「いやいや、自由度が中途半端だったから失敗したのだ」
 
経済発展推進派と立ち止まって正そうよとする見直し派と分かれる。
 
結論はその両面を必要とする、、、
 
自由競争、、規制緩和、、、で得たものと失ったもの
理経済、規制強化、、で失うものと得るもの、、
その両方を読みとき利用していく。
 
それしかないだろう、、、
 
どちらが正しいと言う事ではなく、どちらも必要なのである。
 
規制緩和や自由競争の中での影は「やったもん勝ち」「手段方法は問われない」
等の倫理面での様々な障害をきたす!
人間である以上「自分が可愛い」
判断基準も曖昧な社会になる。
 
規制強化だと「やってもやらなくても一緒じゃん」「何で取り分を分けなきゃいけない」
等とこれまた、人間の強欲さを刺激し「社会停滞」を呼びおこす。
当然馬鹿な管理者が増える現象も起きる。
 
過去の流れは戦後管理下の中で虐げられた弱者の思いが社会を突き上げ
自由、自由と、、自由が闊歩した!!!
 
次に来たのは、競争の中で恥をかいてきた弱者の声が持ちあがり
競争否定論が弱者を守り始めた!
 
で不況、、、、
苛立ちが様々な分野へとぶつかっていき、多くの問題を噴出させた!
 
何故民間と国、企業と個人、経済学者と評論家、、、
それらは、お互いの反する意見を取り合わないのか?
お互いを否定するだけで、、、建設的な言動をとる奴が少なすぎ!
 
己の正当性を述べるだけ、、己の主張を通すだけ、、、
馬鹿な連中が増えたものだ、、、、
 
理論と実態、左右の理論、様々な矛盾の両方を扱わなければいけない!
どちらかが間違いと言う事はない、、、。
 
矛盾を切り落とすな、、、
都合の良い部分だけを主張するのはもうやめろ!
都合のいい部分だけを取ろうとする事も、もうやめろ!
 
何かを得ると言う事は、何かを失う事で、、、
発展すれば倫理を失い、倫理を重んじれば停滞をきたす。
そんな事は、百年以上も前から多くの人が言っている。
 
経済は発展を続けなければ「お金」と言うシステムを崩壊させる。
自由競争は人間の醜態を刺激させる。
停滞社会も人間の醜態を刺激する。
 
つまりは人間なのである!
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経済論や政策、指針、そんなもんは様々あって様々の光陰を創りだす!
 
その矛盾を突きあうだけの馬鹿はもう要らない!!!
 
矛盾を切り離すな、、、矛盾を悪とするな、、、
 
矛盾は切り離せない、、
 
そしてそれをしっかりと抱えて生きて行くのが人間である。
 
バランスなのである!!!
 
バランスをどう取っていくのか!
これの方が難しい!!!
 
バランスを創りだすには、、、、
基準を設定する事、矛盾を認めた基準を設定する事だ
そしてその矛盾の影が表面化した時の対策を決め
粛々と行うだけである、、、、
 
もうひとつ大切な事は、、
人間の感情である!人間の想いと言うものである。
「己が可愛い」「自分が儲ければそれでいい」「分け前を取られるのは嫌だ」
「目立ちたい」「自分がしきりたい」「勝ちたい」「優越感が欲しい」
そう言った人間の本能をどうやって一人一人が管理できるのか、、
その点が一番厄介である!!!
 
強制的に押しつけても人間は逃げる!
放任過ぎても人間は怠慢をする!
 
人間の欲望と言う光と影をどう扱うのか、、、
これが一番のポイントとなる!!!
 
経済論の正誤ほど簡単な話はない。